Story:2 ページ3
？｢吉野北人です！｣ﾆｺﾆｺ
A｢……｣
北人｢あ、あの……吉野北人です！｣ｷﾗｷﾗ
うん、今重要なのは名前じゃないんだわ
むしろ、名前はどうでもいいんだわ
A｢あの、トイプードル……
えっと、犬がいましたよね？｣
北人｢はい！居ましたね！｣
A｢では、その犬はどこに……？｣
北人｢どこにって、ここにいるじゃないですか！｣
ん？
A｢あの、とりあいず出ていって貰えます？｣
北人｢えっ……拾ってくれたんじゃないんですか？！｣
ちょっと待て
人が人を拾うってどういうことや！
それとも、この人が本当に犬だと？
いやいやいや、どっからどう見ても【人間】
しかも、全く知らない【男性】
こうなったら【追い出す】でしょ〜
A｢何が起ってるのかは分からないんですけど
不法侵入です！警察呼びますよ！｣
北人｢…わ…分かりました。
じゃあ、最後にこのボタンを押してくれませんか？｣
A｢ぼ、ボタン？｣
北人｢はい、僕が押してもダメなんです……。
別の人に拾ってもらいますから……。｣
さっきから何を言ってるのかさっぱりだけど……
A｢分かりました｣
ﾎﾟﾁｯ
北人｢お世話になりました！｣
ﾋﾟｶｰﾝ
またさっきの光だ
A｢あ、あれ｣
ﾜﾝ
い、犬
A｢……ほんとに｣
ホントだとしたら……
い、いや、でも結局はあの男の人でしょ？！
A｢……玄関まで送るよ｣
ﾜﾝ
24:00
A｢ばいばい｣
ｶﾞﾁｬ
A｢ふぅ……｣
一体なんだったんだ
あの犬は……
いや、人間？
もう、訳わかんない
きっと疲れてるんだよね
よし、寝よう
明日も仕事頑張らなきゃ
今さっきの事は全部忘れよう！
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←Story:1
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なつこ | 作成日時：2020年4月12日 19時
