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「ほんとだよ？I NEED Uのときにガラッと曲調もダンスのジャンルも変わって、すっごい苦労したんだから」
その言葉に嘘はないようだった。それにしても意外だ、彼にも苦手分野があったなんて。しかもそれが、今の彼の武器とも言えるセクシー系だったなんて。
「今すぐに苦手を克服するなんてそんなの無理なんだから、挑戦してるだけたくさん褒めてあげな？自分のこと、もっと好きになった方が絶対楽しいよ」
「Love yourselfですか？」
「うん。ラブAセルフ！」
良いことを言っていたのに、後半になってちんぷんかんぷんになるのもなんだか彼らしい。
「...自分自身を、愛する」
その言葉に、救われたような気がしたんだ。
「とりあえずここまで、かな？」
大体1時間半くらいが経って、ようやく居残り練習が終わった。
「ありがとうございました！」
「んーん、こちらこそありがとうね」
終わって早々ご飯だ〜って床に寛ぎ出すオッパを横目で見て、自由だな、なんて思いながら滴り落ちる汗を拭った。
「オッパ〜寝ないで下さいね」
時刻はもう既に午後10時を過ぎている。流石にまだ寝ないとは思うけど...彼も彼で疲れていると思うし、なんとなく瞼が重そうな気がして。
身体を揺すりながら声をかけると、んんという呻き声と共に完全に瞼をシャットダウンさせてしまっていた。
「ちょっ、オッパ...？」
「へへ、オッパ呼び、嬉しい」
寝惚けてるんだろうか。目を瞑りながらニコニコ笑っているテヒョンオッパ。
寝られても困るから、さっきよりももっと強めの力で身体を揺さぶるとようやく目を開けてくれた。
「あ〜、A」
全体的に目が開いてなくて、ぽやぽやしてるのが可愛い。
「なんですか？」
「他のチームの人にはオッパ呼びしちゃダメだからね。俺達だけの絆なんだから」
「ふふ、そうですね。分かりました」
何に対するこだわりなのかは知らないが、絶対にダメだからねと更に念を押される。
「ジンヒョンは仕方ないけど、ユンギヒョンにはダメ。ナムジュニヒョンにもダメだし...」
ふと、そこまで言いかけて、彼は急に黙り込んでしまった。
「...Aって、ホビヒョンとどういう関係？」
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てこゆの(プロフ) - izu^^さん» 一日で！笑一気読みありがとうございます、、笑笑こちらこそ読んでいただけて嬉しいです！^^ (2020年12月2日 19時) (
レス) id: bebd489c5d (このIDを非表示/違反報告)
izu^^(プロフ) - 偶然この作品に出会ったのですが、楽しくて1日で6まで読んでしまいました！！素敵な作品ありがとうございます！！ (2020年12月1日 17時) (レス) id: 6a22bceaf6 (このIDを非表示/違反報告)
てこゆの(プロフ) - b_sr_mさん» えぇ！い、1番ですか...！？笑光栄ですありがとうございます(TT)(TT)励みになります〜！更新頑張ります！！！！ (2020年11月29日 23時) (レス) id: bebd489c5d (このIDを非表示/違反報告)
b_sr_m(プロフ) - 占ツクで1番好きと言っても過言ではないくらい好きでいつも読ませてもらってます！更新頑張ってください！ (2020年11月29日 22時) (レス) id: 642656ffac (このIDを非表示/違反報告)
てこゆの(プロフ) - レンさん» コメントありがとうございます〜！！えぇ！とっても嬉しいです、、、！更新頑張ります！！ありがとうございます〜！ (2020年11月23日 9時) (レス) id: bebd489c5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：key
| 作成日時：2020年11月2日 21時
