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「ごめんね、なんでもないよ。テヒョンイが元気なさそうだから心配なだけ。」
「そうですか...」
「今日はしっかり喜んで、ゆっくり休んで、ベットで僕の夢でも見てね？...じゃあ、おやすみ。」
これ以上は深追いしないでおこう。
静かにドアを閉めてAちゃんがいた練習室を後にすると、丁度廊下の突き当たりに噂の人物が立っていた。
「...ジミナ？」
声の主は、僕のソウルメイトのテヒョンイ。
ついさっき話題にしたばっかりだから、彼の突然の登場にも特に驚くこともなかった。
Aちゃんの練習室から出てきた僕を見た途端に、わかりやすく顔を曇らせた彼は、何かを察したらしくゆっくりとした足取りで近付いてきた。
「ごめん。ジミナにも譲れない子だから。」
まぁ、そうくるよね。
でも僕は告白したわけじゃないし、抜けがけしたわけでもないよ？
でも彼女の眼中にもない自分にそんな強気な発言が出来る訳もなくて、小さく頷いた。
僕は分かってる。
「...知ってる。いいの、全部...全部、分かってるから。」
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てこゆの(プロフ) - もえさん» わー！！嬉しいお言葉ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年6月13日 21時) (
レス) id: bebd489c5d (このIDを非表示/違反報告)
もえ - 更新ありがとうございます！！こんなにハマった小説はじめてです！！！これからも応援しています！ (2020年6月13日 17時) (レス) id: 43897485ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：key
| 作成日時：2020年6月9日 19時
