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「懐かしいね。Aちゃんに会ってもうすぐ1年？あの時もこうやって練習室にお邪魔した気がする。」
広い練習室の真ん中に2人で腰かける。
こうしてると、なんだか昔を見てるような気分だ。
『매일이 hustle life〜
I gotta make it fire baby〜！！』
何もかもがダメダメで、毎日がしんどくて。
劣等感で押しつぶされそうになっていたあの頃。
「お昼にユンギヒョンとアドバイスしに行って、その夜も心配で見に来ちゃったんだよね。」
「その節は本当にお世話になりました...私のあのステージは間違いなく先輩方のアドバイスのおかげです。」
「ふふっ、懐かしいや。あの頃はまさかこんなことになるなんて思いもよらなかったのに。」
本当にそうだ。
暗闇から私を救ってくれたのは、間違いなくBTSの皆さん。
皆さんと出会っていなかったら、私はきっと、今も光の見えない道を彷徨い続けていただろう。
「ねぇ、」
ジミンさんの手が床に付き、必然と距離が近くなる。
早まる鼓動を抑えてなんですか、と問いかけると、その綺麗な瞳が私を捉えた。
「...ナイトプールの日、テヒョンイとなんかあった？」
心臓がどきり、嫌な音を立てる。
なんでジミンさんがその事を知ってるの？だって、寝て...見てたの？いや、何か疑問を持っただけ？
「なにもなかったですよ。」
我ながらポーカーフェイスだったと思う。上手く誤魔化せた気がする。
でも、予想していた以上にジミンさんが上手だった。
「...嘘は良くないよ？」
「嘘じゃ、」
「ふふ、本当に可愛いね。」
なんの前触れもなしに、床についていた手と逆の手が私の頬を撫でた。
あまりの急展開に、ビクリと大袈裟に反応してしまう。
なんでこんなことに、どういうこと？
色々考えてみても分かるはずがなくて、頭はずっと混乱しっぱなし。
「...通りで僕達が好きになっちゃうわけだ。」
...本当に、どういうことなの？
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てこゆの(プロフ) - もえさん» わー！！嬉しいお言葉ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年6月13日 21時) (
レス) id: bebd489c5d (このIDを非表示/違反報告)
もえ - 更新ありがとうございます！！こんなにハマった小説はじめてです！！！これからも応援しています！ (2020年6月13日 17時) (レス) id: 43897485ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：key
| 作成日時：2020年6月9日 19時
