好きだから仕方ない

いちご練乳 ar×ym ページ18

Yamada side







「あっ、あ、、らいちゃ、そんな、ついちゃ、」







「はっ、はぁ、、やまだ、、やまだ、っ、」







狂ったように俺の名前を呼んでは



ガンガン奥を突く大ちゃん




自意識過剰かもしれないけど、



彼の目に映るのはいつだって俺なの







「ぃ、や、、っ、はぅ、、あっ、」







「自分から、腰振って、、何が嫌なんだよ、」







「だって、、んっ、、気持ち良すぎて、



おかしく、っ…なっちゃうよ、、ぁっ、あｯ…！」







俺のめちゃくちゃな言い訳なんか



大ちゃんには届かず、



律動のスピードは増すばかり







「っ、はげし、、だめ…



イク、イっちゃ、、あぁっ、！！」







俺の欲が放出された後、



大ちゃんは珍しく中には出さずに



ズルりと引き抜いて



俺のお腹にビュウっとかける







「ふふ、やまだ、美味そうだな…」







「は、今食べたばっかだろ、、」







「そうなんだけど、」







混ざり合った二人のそれを



ペロリと舐めて一言







「なんかさ、いちご練乳みたいじゃない？」







「、なっ、！」







彼には俺が熟したいちごに見えているらしい







「ねぇ、山田」







「…なんだよ」







好きな子ほどいじめたくなっちゃう俺と



好きな子ほど食べたくなっちゃうお前





大ちゃんに愛されるのも楽じゃない





＿＿＿もう一口、食べてもいい？






end

◎リクエスト募集→←オオカミ少年 in×ym

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す