好きだから仕方ない

▽ ページ15

イったばかりで動けないでいる山田の上に跨り



噛み付くように唇を食らう







「んっ、は、、ひか、」







大ちゃんとキスする時も



そんな風に大ちゃんの名前を呼んだの？







「ご、ごめん、なさい、、んぁ、！」







「…お仕置きが必要だな」







早く俺で上書きしなきゃ



他のやつの感触を消さないと





躊躇なく山田の中を貫いた



律動を早めてまた俺の形を覚えさせる







「あっ、ひか、、っ、すき、だいすき、」







「大ちゃんと、ヤったくせによく言うよ、っ、」







「でも、んっ、おれには、、



ひかるだけ、だから、、ぁ、ああっ、！」







知ってるよ、そんなこと…



だけどさ、不安になっちゃうんだ



もしかしたら、たった一回で



山田が大ちゃんを求めてしまうんじゃないかって







「俺も、山田だけだよ…。ごめんね、」







「、ううん、俺こそごめん…



大ちゃんも傷つけちゃった…」







楽屋を出た時の大ちゃんの表情は



なんとも苦しそうだった




山田の気持ちが変わらないことくらい



大ちゃんはもうわかってるから







「大丈夫だよ。大ちゃんなら」







「…でも、」







「それより、自分の心配した方がいいよ？」







俺だって傷ついたんだ



大切な恋人が俺以外と



身体を重ねてるとこを目撃しちゃったわけだし…





万が一、山田の矢印が俺を向かなくなったとき、



俺は本当に狂っちゃうんだろうなぁ…





＿＿＿まだお仕置き終わってないから






end


＿＿＿＿＿＿＿＿＿



∩(´；ヮ；｀)∩ンヒィ〜

ご、ごめんなさい、、

離すもんか ar×ym→←俺以外と hk×ym×ar

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