20-3 類人猿 ページ5
「柏木、この事に口を出すな！！」
「いや、出しますよ！
赤井さんを倒したところで、零さんが抱える恨みが消えるわけでもない！」
「彼女のいう通りだ争いh「赤井さんは黙って！」」
なんで赤井さんは火に油を注ぐ真似をするのだろう、やっと降谷さんの意識を赤井さんから退けたというのに。
「今はとりあえずこの施設と、記憶喪失お姉さんの安全確保に努めましょう
その後でなら思う存分、赤井さんを殴っていいですから！」
「…赤井、今回は見逃してやる」
「ッフ、随分彼女の前d「赤井さん？」
すまない、俺は先に坊やの所に行くとしよう」
そう言って、先に降りていく赤井さん。
「こんな時に大変申し訳ないのですが」
「どうした、さっさと戻るぞ！」
「登るのはできましたよ！降りるのなんて無理なんです！！」
「よくそれで警備部が務まるな」
飽きれつつ彼が近づいてきて、抱っこされる。少女漫画だとキャーキャーいう状態だろうが、あいにく私は24歳だピチピチではない。しかしそんなことを考える暇もなく、彼が降下を始めたので目を瞑って抱き付く。滑るように降りるのではなく、ぴょんぴょんと飛ぶように降りていくのだ。
「よっと、到着だぞ」
「さすが類人猿」
「もう一度、ホイールの上に置いてきてもいいんだぞ」
「謹んでお断りさせていただきます」
「…俺もいるんだが」
「赤井さん、そこにいるんでしょ大変なんだ力を貸して！」
コナン君が、下の方から組織がキュラソーの奪還が失敗したら観覧車ごと爆破する可能性があるので、手伝ってほしいと言われたので彼と赤井さんと向かう。
消火栓に向かうと、爆弾があり彼が解除することになった。
赤井さんとコナン君はそれぞれの役割を果たすために別れ、今いるのは私と彼とポーのみである。
彼が先ほど話していた警察学校時代の友人は、アニメで異様に印象があり覚えていた。
「一刻も早く解除して風見と合流しなくては」
「風見さんも来てるんですね」
「Aは離れてろ何が起こるかわからない」
「とりあえずライト置いておきますね
絶対に戻ってきてください」
「あぁ」
「行くよポー！」
とりあえず、組織が何を仕掛けてくるのかわからないのでいったん観覧車から離れることにした。
離れた途端、ほぼ施設全体が停電したのだ。一般客は電源設備が活きている水族館へ向かっていた。
観覧車全体が見え、なおかつ直ぐに向かえる位置に着く。
黒いオスプレイが見えた、そしてゴンドラごと掴んだと思ったら捨てたのだ。
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おもち(プロフ) - 続き待ってます！頑張ってください！ (2020年6月7日 11時) (
レス) id: da120451b3 (このIDを非表示/違反報告)
花束 - 面白いです！更新楽しみに待ってます、頑張ってください！ (2020年4月22日 2時) (レス) id: 214425843c (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 更新する予定はありますか？好きな作品なので待ってます。 (2019年5月27日 19時) (レス) id: aff190880b (このIDを非表示/違反報告)
ルート(プロフ) - 北海道大変でしたもんね…本当このお話テンポが自分好みで面白いです！次の更新まで読み返しながら楽しみに待ってます！無理はなさらないでくださいね！ (2018年12月28日 17時) (レス) id: e7cea7fca8 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 明里香さん» ありがとうございます。訂正しました！ (2018年7月30日 7時) (レス) id: af792d1093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零 | 作成日時：2018年6月1日 23時
