検索窓
今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:156,833 hit

22-2 夢主しばらく登場しません ページ13

俺が探偵事務所に戻ると、高木刑事と佐藤刑事、そしてその他に3人の刑事が事務所に来ていた。おっちゃんが叫ぶ言葉を聞いた限り、どうやら先ほどニュースで流れていた国際会議場の爆破を疑われている様だった。

「あれ、ポー?」
「あ、Aさんが
しばらく預かってほしいんだって、あの刑事さんが」

そう言って蘭が押収作業を続けている刑事を指さす。
みると顔に小さな傷をいくつも作り、鼻に絆創膏をしていた。もしかしたらと考えていると、高木刑事がどうかしたのかと尋ねてきたので、例の刑事さんのことを尋ねる。

「あぁ、風見さん?
爆発があったとき、現場にいたみたいなんだ」
そういわれて、先ほどの灰原の言葉が脳裏を過る。
恐らく安室さんがあの現場にいたとしたら、この風見刑事という人物は公安部の人間だろう、と考えてた後、Aさんのことを聞くべく再び口を開こうとしたら、工藤新一の携帯が振動し、着信を告げる。振り向くと蘭が携帯を耳に当てていた。

適当に嘘を述べ、電話に出るため事務所を出て、階段を出たところで立ち止まる。


--------------------------------------------------------


適当に傷の手当てをし、ポアロのバイトに出勤した。
梓さんに、傷のことを物凄く心配されたが適当にはぐらかす。風見からの報告によると、指紋の転写を行い、今回の件の事件化に成功したとの連絡がきたので、コナン君の携帯に遠隔操作用のアプリを仕込むように指示を出す。
夕方前には連絡がきて、完了したとのことだった。

上の騒ぎを聞き、ポアロの前を掃除しますと言って外に出て掃く。
すると、ちょうど風見が毛利先生を連行した後であり、歩道に残されたコナン君がこちらに近づいてくる。そして携帯に表示された画像をみせてきた。

「公安の刑事さんだよね」
「さぁ、知らないけど?」
その後も、コナン君が推理を述べる。相変わらず、恐ろしい男でその全てが的を射ている。警察は証拠のない話には付き合わない、と告げるとコナン君からなんでこんなことをするんだと言われたが、今はこれ以上話すことはできない。

「…僕には、命にかえても守らなければならないものがある」
「Aお姉さんは軽傷だけど意識不明なんでしょ
Aさんならこんなことしないよね!」
取り付く島のない僕に、最後にコナン君はそう言い残して事務所の方に戻っていった。
重体や重症でないのは幸いだが、爆風に巻き込まれ軽傷でも意識不明。

22-3 仲良しわんこ→←22-1 こんなにハイペースとは思いませんでした。/作者より



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (232 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
808人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

おもち(プロフ) - 続き待ってます!頑張ってください! (2020年6月7日 11時) (レス) id: da120451b3 (このIDを非表示/違反報告)
花束 - 面白いです!更新楽しみに待ってます、頑張ってください! (2020年4月22日 2時) (レス) id: 214425843c (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 更新する予定はありますか?好きな作品なので待ってます。 (2019年5月27日 19時) (レス) id: aff190880b (このIDを非表示/違反報告)
ルート(プロフ) - 北海道大変でしたもんね…本当このお話テンポが自分好みで面白いです!次の更新まで読み返しながら楽しみに待ってます!無理はなさらないでくださいね! (2018年12月28日 17時) (レス) id: e7cea7fca8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 明里香さん» ありがとうございます。訂正しました! (2018年7月30日 7時) (レス) id: af792d1093 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2018年6月1日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。