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7話 ページ8

A目線




??「??!」



その女が突然目を開いた





『わっ!!!!』


??「お前ら誰だ!!!!」



「お、俺は……」


??「しかもなんだよこの鎖!!!!」



??「私に何しようとしたんだよ!」



『お、落ち着いて!!!!私達じゃないよ!』



「俺らはさっき学校にいてそこから脱出したらここでお前を見つけただけだ」



『あ、あなたが「タスケテ」って読んだんでしょ?』



??「はぁ?私は今目を覚ましたんだぞ?!寝ながら助けを呼ぶわけないだろ?!」



「し、しかし確かに……」


??「何わかんないこと言ってんだよ!!変態!!!!」


『へ、変態?!』



え……コウ君変態だったの……


「おい…A変な事考えるなよ。
……ただ間違いなくここに連れてきたのは俺らじゃない」



ヒェッバレてたか……



??「ほんとか?」


『うんうん!!!!ほんとだよ!』

私達だって訳分からないことばっかなのに……


「それに…もし俺らが犯人だったらお前が気を失ってるあいだに色々するだろ?」




??「ヒッ」


『コウ君が泣かせた!!!!』



「おい!!!!」



「この時点俺らは、犯人じゃないことがわかるだろう……」




??「それも……そうか…じゃあなんで私はこんな目に……」



『それは…わかんないけど…』


??「クソッさっきまで近所の公園で昼寝してたのに!!!!」


え……昼寝してたのか……


??「目が覚めたらこんなことになってたんだ!!」


「なるほど…
じゃあお互い同じ状況か…」

??「あんたらも気がついたらここにいたのか?」



『いや…私達は…ちょっとね……』



そしてコウ君が今まで起きたことを説明した。

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作者名:サリ | 作成日時:2018年7月30日 4時

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