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9話 ページ11

A目線





『あ、当たり前でしょ!』

コ「わ、わかった」



せっかく仲良くなったのに見捨てる訳にはいかないよね……


リ「あ、ありがとう」


『それにしてもこの手錠鍵穴がない……』


コ「じゃあそもそも鍵で開くことは不可能ということか」


なら……他に考えられることは……


コ「細い鎖部分か……これを何かで切断すれば」




時、時間が無いよ……


『早くリツを助け出さないと!!!!』



『コウ君!!!!あれ!!!!』


コ「銅像が斧を持っている…この斧を使えばなんとか…」


でも3つの鍵がある……


『ならこの部屋の中に鍵があるってこと?
早く鍵を見つけないと』





私とコウ君は別行動をした。




『天使の像だ…』

羽の部分が針金のようなもので縛られている……
まるで飛べないようにしてる……



一体誰がこんなこと……




『次は悪魔の像…』


何か瓶を持ってる……




私はコウ君のいる場所に行った。



コ「A何かあったか?」

私は見つけたものを言った。


コ「そうか…」


『それ何?』


コ「奇妙な装置の中に鍵があった。でもそう簡単には取れなさそうだな。」



ん?
『この歯車なんだろう……


全ての歯車がないと開かなさそう……』


コ「歯車だ!!!!あともう1つはどこかにあるはず…… 」


『コウ君!!!!あの像の頭の上にあるのって歯車じゃない?』


コ「あった!!!2個目の歯車だ」


『これで揃ったね!!!!あの装置に早くはめないと!』

ガチャ



ピッタリハマった!!!!


『これで開くかな…』



あれ?


『動かない…この導線…』



コ「もしかしてこいつ電気で動くのか?」




コ「電気コードが切れている…そうか!
この電気のコードを装置と繋げれば動くのか…」



『でも長さが足りない…』



コ「A何かコードの代理になるもの持ってないか?」


『うーん…持ってないかな………リツに聞いてみよう!』

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作者名:サリ | 作成日時:2018年7月30日 4時

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