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1話 ページ2

コウ目線









『コ…君!!…ウ…コ…ウ!!!!コウ君!!!!』


はっ!


『どうしたの?コウ君珍しいね居眠りなんて』

俺は少し混乱しながら辺りを見回す。


隣の席の如月Aは,俺を見ながら微笑んでいる




先「点P…であるから…して……」




(まだ授業中だったか……)



「夢…だよな…」



『どうしたの?コウ君?なんかおかしいよ?』


「いや,大丈夫だ。」

『ほんとに〜?ならいいけど』




夢にしては





とってもはっきりしていてまるで現実のようだった







俺は見慣れない場所にいて




そこにはたしかに男女数名いたはずだ。



その中には、Aもいたはず……




虹色の髪の男もいた気がする……
あいつらは誰だ…?



結構リアルな夢だったが……





A以外全員初めて見る顔だった








まぁ……たかが夢だ。



気にする事はないだろう









ミーンミーン




窓の外からはひぐらしの鳴き声が聞こえてくる



夏が過ぎ……
クラスメイトの制服も少しずつ夏服から中間服へと変わってきている。




その時……




あれは誰だ?




子供だよな……



教室からはあまり見えないが男……?それとも女か?




それにしてもあんなところに子供が何故……






そんな時……




その子供と目が合う。




驚きのあまり目をそらしてしまった。





(向こうも俺に気づいてる……?)





もう一度見てみると







あれ……いない。




見間違いか?






変な夢といい謎の子供といい



今日はおかしいことが多いな




ふと空を見上げる…





ん?なんだ?









?!



あ、あれは





光を放つ物体が
上空からゆっくりと降ってきている







夢で見たものと同じだ,




でも……まさかな





その光はどんどん大きくなりながら地上に近づいて来る





するとAも気づいたのか






『コウ君,あれ何だろうね!すっごく光ってるね』




「嫌な予感がする」




夢の中の光景がフラッシュバックし,


俺は咄嗟に叫んだ




「か、隠れろ!!!!」




次の瞬間だった。

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作者名:サリ | 作成日時:2018年7月30日 4時

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