43話だよ! ページ12
月島side
早朝からAを家まで迎えに行って今はバスが
来るのを待っている
『んん…眠い…』
月「ちょっと、ちゃんとまっすぐ歩いて!危ないでしょ」
『らってぇ〜…』
月「ほら、バスまでもう少しだから我慢して」
『分かった…』
菅「月島、Aのお母さんみたいだなw」
山「あの2人は親子に見えますよね〜」
『バスの席ツッキーの隣?』
月「え、分かんないけど多分違…『やだ』」
やだ…?
『ツッキーの隣がいい…』
僕の袖を掴んでAがそう言った
月「いや、クソかわなんだけど」
山「ツッキーキャラ崩壊してるよ!」
月「うるさい山口」
いや、これされたら誰だってこうなるから
てか、これはもう僕が隣座るしかないよね
そう思い寝ぼけてるAを窓際に座らせた
『あ!ツッキーが隣だ!やった!』
月「目覚めた?」
『うーん、まだちょっと眠いかも〜』
『てことで〜肩お借りしまーす』
そういってAは僕の肩に顔を置いて寝てしまった
『すぅ…すぅ…』
…ほんと
月「いつまでも無防備だよね」
そう言ってAの落ちてきた髪を耳にかけた
…綺麗な顔立ち
って、何見惚れてるんだろ
僕も少し寝よう
そう思い僕も目を閉じた
菅「おい、あれ見ろよ!」
西「なっ!Aちゃんの頭に寄りかかるなんて
月島許さんぞ!」
山「…」カシャカシャカシャ
菅「あ、山口俺にも後で送っといて」
東「あ、俺も」
澤「おい!お前ら早くいくぞ!あ、山口俺にも送っといて」
清「早く起こさないと…山口、私にも送っておいて」
この後2人の寝顔が全員に回ることをこの時の2人はまだ知らない
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作者名:リカコ | 作成日時:2020年5月10日 2時