【wrwrd】書記長補佐の愛情表現が重い (ページ11)

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11話ページ11

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先程ペ神に悩みを聞いてもらい、まだ帰るには名残惜しいなーと思ったので医務室でダラダラしている。

ペ神には帰れと言われたが私は帰らないよ。だって友達だし。ズッ友同盟締結したし。

それを言ったらペ神は「その同盟今すぐ解約してくれへん？(いい笑顔)｣って言ってきた。ひど。ツンデレか？？

ふと近くの机を見ると雑誌がぽつんと置いてあった。ペ神が雑誌なんて珍しいな。いい男でも載ってたんか？

『これ読んでいい？』

pe「それ他の幹部のだから大切にしてね。食べないでよ」

『ペ神の脳内での私は雑誌食べてるの？？？』

ペ神の頭はおかしいと思う。(お前が言うな)

私は机の上の雑誌を手に取りパラパラと適当に読む。
すると1つのページに私はとても興味が湧いた。

【押してダメなら引いてみろ作戦】

『わ！！！ペ神！！！！こ、これだよ！これ！！』

pe「え、ちょ、な、なに？」

『コレ見てこれ！！』

pe「…押してダメなら引いてみろ作戦…？なに？お前これやるん？できる？？？｣

『え？ペ神私を舐めてるの？？？』

pe「うん」

“うん”じゃねー！！！！
少しは否定して！！！！！

pe「トントンが1日主張で居なかっただけで俺のところに泣きついて来たのはどこのどいつや」

『誰そればぶちゃんじゃん…』

pe「お前なんだよなぁ」

あ、私か。(すっとぼけ)

しょうがないじゃん！トントンさん好きなんだもん！いつも一緒にいる人がいないんだよ？？それは泣くわ。うん。(自己解決)

でも私は、【やるからには全力でやる】っていうモットーがあるから絶対挫折しないって誓う！！！！

…………多分(超小声)

すると、丁度いいところに私のワイヤレスイヤホンからトントンさんの声が聞こえた。

『これで貴方たちの私への愛が知れるね…はぁ…♡』

pe「やばい方向行ってない？」

私はペ神にお礼をいい書記長室を目指す。
本当にいつもいつもペ神にはお世話になってる。