【wrwrd】書記長補佐の愛情表現が重い (ページ2)

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2話ページ2

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『あ、鬱さん！今日もイケメンですね。そのヨレヨレなスーツ鬱さんにしか似合いませんよ結婚しませんか？あ、トントンさんが書類出して下さいって言ってました(ここまで一息)』

ut「ん？な、なんて？？」

『要するに書類出したら私と結婚して下さいってことです』

私が訳すと鬱さんは「あ、書類！忘れてた…ごめんねAちゃん。今持ってくるね｣…と言った。

あれ？ガン無視？？？？？？？？

ut「お待たせ。ごめんね？はい書類」

『えーっと…はい、確認出来ました！』

ut「ありがと」

私が書類を確認しただけでお礼を言ってくれる鬱さん。多分私のことが好き。(え？)

ut「ほんまAちゃんは朝から元気やな、見てるこっちも元気になるわ｣

『それトントンさんにも言われました！

「馬鹿は風邪ひかないからええな(笑)｣って！微笑まれながら言われたんですよ！？尊すぎません？』

ut「多分カッコの中(嘲笑)やで。Aちゃんそれ馬鹿にされてんで｣

大先生は笑いながら手に持っていた煙草に火をつけた。朝食前の一服ですね。かっこいいです好き。

ut「…？どうしたんそんなにジロジロ見て。Aちゃんも煙草吸う？｣

『いえ、鬱さんに吸われてる煙草にジェラシーをもっているだけなので気にしないで下さい』

ut「煙草にジェラシーは草」

ぅぅぅ…鬱さん…！こんな煙草に嫉妬する私ですが幸せにしてください…！(？？)

あれ？なんかずっと煙草見てたらめっちゃ嫉妬してきた…(相手は煙草)

『私も鬱さんにキスされた゛い゛！ねぇ鬱さんキスし゛ていい゛ですか？？？？(迫真)』

ut「話ぶっ飛びすぎやろ」

『分かりました！しますね！』

ut「は」

目をかっぴらきながら私より背の高い鬱さんの肩を掴む。そして自分の唇を鬱さんに近づける。

ut「いや下手くそすぎひん！？てか怖い怖い！助けて！Aちゃんに襲われる！｣

『襲ってません！誓いのキスですから！！！？なん拒否するんですか！！』

ut「いやコレは普通に拒むやろ！！！？？」

鬱さんと一緒にギャーギャーワイワイイチャついてる(盲目)と私の耳につけてるワイヤレスイヤホンから声が聞こえた。