灰原くんの好きな人【灰原雄】

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五条「雑魚だったな」


五条の言う雑魚とまではいかないが、1.2年合同任務の割には弱い案件だった。

『予定より早く終わったね。どっか行く？』

家入「コンビニ寄ろうよ。」

『あー、アイス食べたいしコンビニいいね』

五条「じゃんけん負けたやつが買ってこい」

『あれ』








店内に入るとお馴染みの音楽が流れる。

そう、私が負けました。
硝子もタバコを買うために来てくれた。

私は店に入るなり、アイスコーナーへ一直線に向かう。

わ、新商品あるじゃん。チョコチップアイス美味しそう。

いやでも普段食べてるアイスを手放せない……。板チョコを挟んだバニラを包むモナカ。あれは最高。


よし、君に決めた！モナカアイス！
あいつらはなんでも食べるでしょ！

意を決してレジへ向かうと硝子がいた。

家入「おっさん105番のタバコよろしく。」

店員「き、君、20歳以上かね？」

家入「そうだって言ってんじゃん」

店員「制服も来てるし、20歳以上には……」

家入「趣味だっての。とにかく売って」

家入が店員を睨み始めた。
それに怯えたのか、店員はタバコの棚へ移動する。

そこで、「次の方、こちらへどうぞ」と聞こえたので
そのレジへ向かった。







『硝子ー。指摘されてたね。硝子、大人っぽく見えるけど制服じゃ駄目だよ。』

家入「いつもの所なら売ってくれるのになー。」

『その店員大丈夫なのかな？？駄目でしょ！』

五条「モナカアイスかよ」

『こら！文句言うな！』

五条に反論しながらもモナカアイスを口に入れる。うま。

あー、なんか喉乾いてきた。アイス食べてるのに。

『自販機行こーよ』

灰原「いいですね！」

五条「コンビニで買わなかったのか？」

『今喉乾いたのー。』

夏油「アイス食べてるのにかい？変わってるね」

『変わってて結構！あ、自販機みっけ。』

自販機発見。らっきー。

『灰原くんはモナカアイスで良かった？』

灰原「基本なんでも食べます！食べる事が好きなので！」

『おぉ、良かった。……連絡先教えてくれる？』

灰原「…！はい！交換しましょ！」

連絡先に灰原雄という文字が追加された。

灰原「これから頻繁に連絡してもいいですか！」

『ふふっ。いいよ。』

灰原「そんな可愛い笑顔僕以外に見せちゃ駄目ですよ！」

『ははっ。どうかな』

灰原「そこは、うんって言うとこです！」


EDを想像してもらえると良いです。

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