頼りになる ページ4
灰原くんはとても積極的な子だ。
「先輩、今日も綺麗ですね！」
「僕のことどう思いますか！」
「好きです！」
『くぅ〜〜。どうしたらいいんだー！！』
本人は頭を抱えている。
家入「いいんじゃない、灰原。クズ共と違っていい子じゃん。術師では珍しい種類。」
『それはそう。』
家入「まずは相手を知ることでしょ。連絡先、どうせ交換してんでしょ？」
『してない』
家入「マジ？した方がいいよ。今からでもしてきな」
早く早くー。と言って硝子が急かす。
『うるさいなー。分かったよ。会ったらね。』
今すぐじゃねえのかよ。と舌打ちしながらタバコを吸う硝子を余所に、『というか』とAは話し始める。
『私のどこがいいんだろう。』
家入「それは思う。どこに惚れる要素があったのか。」
『なんだと硝子！？』
家入「じょーだんじょーだん。Aには良い所たくさんあるよ。まず灰原が惚れた要素であるAの魅力その��
顔面とスタイルが良い。これビック。」
『えー、ほんとー？』
家入「マジマジ。私最初見た時びっくりしたもん。こんな可愛い子いるんだー。って」
『なんか照れるなー。』
家入「灰原が惚れるであろうAの魅力その��
ポジティブで元気。」
『何事もポジティブに行かないとやってられないし、元気は生まれつき！』
家入「灰原自体が元気だから気合うんじゃない？
そして灰原が惚れるであろうAの魅力その��
たくさん食べる女子であること。」
『えー。私今まで男の人と一緒にご飯行ったら引かれて、それがもう何回もあってさー。もう男の人とご飯行くことないよ。だからなんで魅力か分かんない。』
家入「それはよく分からんが、灰原のタイプはいっぱい食べる子らしいぞ。夏油が言ってた。」
『いやでも私、多分灰原くんのタイプを超えちゃうよ。
本当にたくさん食べるんだから。』
家入「とにかくそれもAの魅力なの。
少なくとも私はAが食べてるの見るの好きだよ。」
納得いかない顔で硝子の顔を見ていたら、彼女はふっ。と笑った。
硝子が醸し出す雰囲気はどこか落ち着いている。
THE 大人って感じだ。
私も硝子みたいな素敵な女性になりたいなぁと呟くと
家入「私はAが思ってるほど素敵じゃないよ。Aの方が私よりよっぽど素敵。」
なんて言うもんだから私は即座に抱きついた。
やっぱり硝子大好きだなぁと思う。
タバコはダメだけどね。
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ふわふわたい焼き(プロフ) - レモンケーキMIXさん» なるほど！了解しました！ (8月11日 15時) (
レス) id: 7180cd6a6f (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわたい焼き(プロフ) - しろりんさん» 全然大丈夫ですよ！ (8月11日 15時) (レス) id: 7180cd6a6f (このIDを非表示/違反報告)
レモンケーキMIX(プロフ) - ふわふわたい焼きさん» そうですね…どっちも好きなんですが、今のタイトルの方がしっくりくるかもです！タイトル見て「読んでみよう」って思う感じが今のタイトルの方が強いかなぁ…と…！ (8月11日 8時) (レス) id: 01211c496d (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - ごめんなさい…全く同じ日に…たまたま同じタイトルで同じアニメの小説が投稿されたので…混乱しちゃって、不快にさせてしまってすみませんでした…。( ´• •`) (8月11日 5時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわたい焼き(プロフ) - 参考にさせていただきます！！ (8月10日 23時) (レス) id: 3812c1148d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くもり | 作成日時：2023年8月5日 17時
