いつもの朝とぼく。 ページ7
侑李side
涼「...り!ゆーり!ゆぅぅぅーり!!」
いきなり布団が剥がされる。
なんだよ...と思いつつも、この瞬間がたまらなく嬉しい。
「んぅ...りょーすけ、おはよ...。」
どうやら過去の回想をしながら眠っていたみたい。時計を見たらもう7時だった。
裕「侑李、おはよ!」
裕翔は相変わらず丁寧にパジャマをたたんでいる。
これが僕たち3人のルーティン。
ここに...
伊&八「おっはよー!みんな朝から元気だね(笑) 廊下まで聞こえてたよ(笑)」
ほらほら、やって来た。こちらも朝からハイテンションの2人組。
涼「せんせー、今日何かやることある?」
八「涼介は採決あるよー。あと、侑李はカテーテルね。」
涼「えぇーマジかー(笑)」
これもお馴染みの光景。
でも、今日はカテーテルかぁ...。嫌だなぁ、怖
いなぁ...。
僕の不安を感じ取ったのか、
伊「頑張ろうな。」
そういって伊野尾先生は頭を撫でてくれた。
本当に、ありがとう..(涙)
裕翔はそんな僕たちを見ながら笑っている。
さあ、今日も1日が始まる!
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作者名:きの | 作成日時:2022年1月31日 19時