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in side
はぁ､あれからどのくらいがたっただろ…。
あの出来事からもう1年が経ったのか､､
けど俺はどれだけ頑張っても大ちゃんの事を忘れられない
そして､､今､目の前に大ちゃんが居る
なんでって？
それは､俺専用のラグ・ドールを作って貰ったからだよ
毎日語りかけてるんだ
もう俺は大ちゃん以上の人を見つける事なんて無理なんだ
in｢……大ちゃん､､俺、無理だ…忘れようと思ってもあの眩しい微笑みをチラつかせる｣
ar side
伊野ちゃん､､もう、前を向いて欲しいんだ…
いつまでも俺の事で伊野ちゃんの幸せを奪いたいわけじゃないんだ…
お願い…伊野ちゃん､､もう、俺の事気にしないで､？
俺のラグ・ドール作って､､嬉しいけど､､
それは､俺の望みじゃない
俺は伊野ちゃんに幸せになって欲しいんだ…
ar？｢お願い…伊野ちゃん幸せになって…。｣
in｢え？大ちゃん？幻聴じゃないよね？ねぇ､もしかして生きてるの？なら戻ってきてよ…｣
ar？｢ごめんね､伊野ちゃん…俺も戻りたいって言いたいところだけど…俺は､､､｣
in｢っ…はぁはぁ､､言わないで､､､｣
ar？｢俺は､､もう、死んでいるんだよ､､。だからもう伊野ちゃんには新しい人生を歩んで欲しいんだ…｣
in｢……そうだったんだね､､大ちゃん､だから俺に伝えに来てくれたんだね…｣
ar？｢んふっ、やっと俺も安心して､､天国に行けるよ…｣
in｢え､､大ちゃん……お願い行かないで！！！！！！｣
ごめんね､伊野ちゃん…
俺はもう生きてない…もう死んでる身なんだ…
でも伊野ちゃんがこっちに来るまで
俺はこっちで楽しんでるから
ゆっくり新しい人生を歩んでね…。
でも､俺の姿のラグ・ドール綺麗だったな…
いつまでも俺のラグ・ドールを綺麗にしててね。
終わり
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作者名：和桜 | 作成日時：2021年8月2日 1時
