Love each other.

相思相愛_7 ページ8

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「 錦戸さん！なぜあなたがここに！？ 」


会議室から出ると待ち構えていたのは
さきほどの風見くん。

察してくれよ〜 なんて思いながらも
周りの目を気にしながら小声で返す。


「 降谷のサポートするため、かな 」
「 ですが我々公安部の方が自由に動けます。なぜ刑事部に？」
「 そっちの方が関係者に近づきやすい
それに私は捜査一課に憧れてたからさ 」


「 錦戸さん_ 」と言葉を続けようとする風見の口を人差し指で軽く押さえる。

遠くで高木くんと美和子の声がした。
きっと私を探しているのだろう


「 それと私は錦戸じゃなくて百瀬ゆり、よろしくね風見さん(････) 」


目で関係を人前では変えるように促した。
納得いってない風見にニッ、と笑顔を向けて高木くん達の元へ向かった。




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