相思相愛_13 ページ14
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「 ...そのうちわかるだろう 」
「 私は今知る権利がある。
知らないで勝手に動かれてもしもの時があったら不利になるのは貴方でしょ? 」
今朝とは全く違う険悪な雰囲気。
モードが切り替わったAにNOと言える人は数少ないだろう。というか、いない。
「 ..作戦の邪魔になるようなことはしないでくれよ 」
両手をあげて降参ポーズをすると
Aの目の厳しさが和らいだ。
「 ..毛利さんには悪いけどな 」
「 なるほどね 」
また沈黙が流れる。
なにを考えているのだろうか、Aはめずらしく唸っている。
ブーブー、と胸ポケットにいれていたAの携帯が震えた。
「 ごめん、もう行くね。ありがとう 」
「 ああ、またあとでな百瀬さん 」
駆け足気味で自分の愛車に戻るAを目で見送り、俺もAを追いかけるように警察庁に向かった。
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橘美月(プロフ) - 更新頑張ってください! (2018年6月20日 7時) (レス) id: 5e15558c97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう。(プロフ) - 花蓮さん» ありがとうございます! (2018年5月5日 9時) (レス) id: 097b70bf6f (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - すごく面白くて最高です!次の更新も楽しみです! (2018年4月29日 16時) (レス) id: 2f9f00ccfc (このIDを非表示/違反報告)
ゆう。(プロフ) - キャッスさん» ありがとうございます!そういってもらえるとめっちゃがんばれますー!!! (2018年4月19日 22時) (レス) id: 097b70bf6f (このIDを非表示/違反報告)
キャッス(プロフ) - 続きの更新楽しみにしています。執筆頑張って下さい。 (2018年4月19日 17時) (レス) id: 3b12f29764 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう。 | 作成日時:2018年4月18日 20時