検索窓
今日:5 hit、昨日:6 hit、合計:1,771 hit

60話 君だけのColor ページ18

知念side


知念「僕は...涼介を守るため。昔から涼介は怪我してばっかだったから。でも、今の僕は涼介を守れてない...。」



伊野尾「なんで?」



知念「だって僕は涼介を止められなかった。もしかしたらもう会えないかもしれないのに...。」

















































伊野尾「そんなこと言ったらダメだよ。山田がモヤの中に入る時に躊躇なく入ったのはなんでだと思う?」



知念「それはAちゃんを守るためじゃないの?」



伊野尾「違う。知念がいたからだよ。」



知念「えっ?」



伊野尾「もし、怪我をしても知念が助けてくれるから待っててくれる2人がいるから安心して行けたんじゃないかな?だから知念も山田を信じなくちゃ。」



知念「ッ」



伊野尾先生は優しい顔でそう話した。






なんでだろ?







涙が止まらないよ…。




伊野尾「もう!泣くなよ〜二人とも!」



隣を見ると圭人も泣いていた。
いや、泣いていたなんてものじゃない。
号泣だ(笑)



圭人を見てたら涙なんていつの間にか止まってた。



最初は伊野尾先生はテキトーな人だと思ってたけど本当は周りをちゃんと見ている心優しい人なんだね。



知念「さっきはありがとね。伊野ちゃん!」



伊野尾「伊野ちゃん!?」



僕からこんなに心を開くなんて珍しいんだからね。



伊野ちゃんの新たな一面を見れたところで僕達は講堂に戻った。
講堂のベルカイルは残り数匹で1階にあった黒いモヤは消えていた。



そしてそこには最悪な光景が広がっていた。

☆作者☆→←59話 君だけのColor



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 有岡大貴   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2019年3月3日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。