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目覚め ページ3

チ「よいしょー!」
チルノが青年を縁側に寝転がらせる。
貴「ひぃ…ひぃ…、か、刀って、重いんだね…。」
鉄の塊とはいえ振り回している妖夢や依姫が力持ちなのだと思い知らされる。
そっと青年のそばに刀を置いた。
ス「ねぇ、この人の荷物、中からカリカリって音がするんだけど…。」
大「何か生き物でも入ってるのかな?」
ル「開けてみるのかー?」
貴「勝手に荷物物色したらダメだと思う。怒られちゃうよ。」
なるべく開けそうなチルノやサニーミルクの服を掴む。
サ「しょうがないわね、でも、何が入ってるのかは確かに気になるわ。」
ルナ「この人が起きた時にでも聞いてみたらいいんじゃない?」
ス「それもそうね。でも起きるまで暇になるわね…。」
サ「なら起きるまで霧の湖で遊んでようよ!」
チ「おっ、いいなそれ!カエル凍らせて遊ぼう!」
大「でも見てなくていいのかな…。」
貴「僕が残るよ。みんなは遊んできていいよ。」
ルナ「いいの?貴方も遊びたいはずなのに。」
貴「ここで面倒見る以上は僕の仕事だし、一人でも平気だよ。」
ス「それじゃあお願いするわね。」
貴「うん。みんないってらっしゃい。」
みんなそれぞれ空を飛んで霧の湖まで飛んでいった。
飛べない僕はお荷物になるし。これでいい。
妖精達がいないと神社は静かだ。
阿吽は今守矢神社に応援に行っている。参拝客が大勢来て大変らしい。
早く起きないかな、そう思いながら縁側に腰掛けて筆記帳の頁をめくる。
これまでに起こった出来事、出会った人物、物、様々な事が記録に残されている。
青年についての記録も残っている。
刀を持った青年、とだけ今は書かれている。
風が吹くと、神社の周囲にある木々が揺らぎ、鳥達の鳴く声が聞こえてくる。平和な日だ。
?「…ぅ…ん…。」
貴「…!」
呻き声と共に、隣で眠る青年が起きた。
?「…………?」
ポカンとしている。知らない場所で突然目が覚めたら何も考えられなくなるのはわかる。
貴「…起きた?」
バッと彼はこちらを向く。パタンと筆記帳を閉じて、彼と向き合う。





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作者名:ハウト | 作成日時:2023年5月22日 6時

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