ジャッジ合流 ページ35
貴「…本当に、馬鹿だよ。」
下げたフードの影になっていて、相変わらず表情はバッターには見えない。
と、
ジ「あぁ!なんとか被害を最小限に抑えて脱出できたな!…みなはどこへ行ったのだね?」
バ「か…彼…らは…。」
ジ「君の話す言葉は微小に過ぎて理解が及ばないよ。君はますます無口になってしまったようだね。頼むよ、ハキハキと話してくれ!」
バ「…シャルロッテが戻ってこない、空間が閉じた時、幻影の中に取り残されてしまったんだ。少なくとも、俺はそう聞いた。」
ジ「なるほど。」
バ「…俺はここに来るために、一人の人間を見殺しにした。以前はそうなってもなんとも思わなかった。だが今回は……違う。」
苦しげに、思いをちゃんとバッターは話した。
ジ「壮大な目的の為に、君は正しい選択をしたと、私は思う。セネカは邪な存在だと言ったね。誰も、君が殺したのが本物の人間なのか、それとも遠い記憶の中のものだったかを知ることはできないのだよ。その1がちゃんとここにいるようにね。しかし我々が分断されるまで共に行動していた、我々の友人はどこにいるのだね?」
バ「彼は…戦いにいった。あっちだ。」
バッターはザッカリーが去った方角を向く。
ジ「あぁ、そうか。彼が何をしているか、微かに音が聞こえるな。私は向こうへ行って、彼の様子を確認しよう。君はここにいたまえ。こんな大事な時に仲間を失うわけにはいかない。その1、君は私と共に来てくれ。君の視野と導きが、我々の成功には不可欠なのだ。」
貴「…分かったよ。」
ジ「バッター、私が戻らないという好ましくない状況に置かれたら、ザッカリーにこれを渡してくれ。彼のものだからね。」
バ「オルゴール…?」
ジ「来たまえ、その1、回復に必要なアイテムは持っている。」
貴「あぁ、…バッター。」
バ「…なんだ?」
貴「…こんな無力で、君に心の傷を作ってしまった僕を、どうか、許さないでくれ。…行ってくる。」
バッターは驚いたような、複雑な表情をしていたらしい。
次
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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ハウト(プロフ) - 匿名さん» Unknownを無事にプレイできたみたいでよかったです!こちらこそ閲覧していただきありがとうございます! (8月23日 11時) (レス) id: 5ed288ca3f (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - お返事ありがとうございます!お礼の返事が大変遅くなり申し訳ございません……。あの後何とかダウンロードも済み、エンディングまで到達出来ました!丁寧に何もかもありがとうございます!それと貴方様の作品大好きです、本当にありがとうございました!! (8月22日 17時) (レス) id: 170fbc7912 (このIDを非表示/違反報告)
ハウト(プロフ) - 匿名さん» きっとたくさんダウンロードの方法を調べて調べてそれでも分からなくて僕に聞いてくれたんですよね。大丈夫ですよ。困った時はお互い様です^ ^パソコンで出るダウンロードの方法はややこしいところがあるので、必要な部分だけ書いておきました。長文失礼致しました。 (8月4日 18時) (レス) id: 5ed288ca3f (このIDを非表示/違反報告)
ハウト(プロフ) - 匿名さん» それでももしプレイできないというのであればRPGツクールのランタイムパッケージ(RTP)と呼ばれるデータをあらかじめパソコンにダウンロードしておく必要があります。RTPはゲーム毎に違う場合もありますので一応全部入れておいたら出来ないということはないかと。 (8月4日 18時) (レス) id: 5ed288ca3f (このIDを非表示/違反報告)
ハウト(プロフ) - 匿名さん» 僕は大体ドキュメントに開いたデータを入れて、ドキュメントからゲームをプレイしています。ただしUnknownは全て言語が英語ですのでこの小説でなるべく殆どの言語を翻訳済み(ルート毎の会話は載っていなくてすみません。) (8月4日 18時) (レス) id: 5ed288ca3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハウト | 作成日時:2018年9月28日 20時