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ゾーン2の消失 ページ23

セネカはもうすでにここを去ってしまったようだ。
先に進むべく、探索を再開しようと図書館の方角へ足を進める。
ザ「あれは…さっきのエルセンだな。」
話しかけようかと迷っていると、彼の方から話し出す。
盲「本当にごめんなさい……今回のこと……本当に……ごめんなさい…。」
ザ「ごめんなさいだって?アンタ、何を謝ってるんだい?」
盲「時間を無駄にしましたね…このゾーン全部…あなたに時間を無駄にさせる為だけに作られたんです…。」
貴「全てはセネカの罠だった…?」
盲目のエルセンは縦に頷く。
盲「セネカは何か準備をしてました、彼の王国で…住民はみんなそこにいます…。」
ザ「それなら、アンタは何だってこんなところに一人でいるんだい?」
盲「みんな、盲目の人間なんていらないですから。あのひとたちはセネカの食事を台無しにしてしまった。このゾーンは、命を全て吸い取られてしまいました。もうじき消滅するでしょう。逃げるなら今のうちですよ。」
バ「ゾーンが死に近づいているのか?いこう…。」
パ「ザッカリー、その1、早急にこのゾーンから脱出するんだ!」
オブザーバーを抱き上げて、ゾーンの出口へ走る。
ヘッドフォンから、一言声が聞こえた。
盲「僕にも、選ぶことができたら良かったのに。」
走ってなんとかゾーンを脱出し、元はゾーン3、イーノックが収めていた土地は"セネカの王国"と名称が書き変わっていた。
セネカの王国に入る、と選択肢した。
ワープした先は、ゾーン3とは全く違う灰色の建物の内部が目に入る。オブザーバーをそっと下ろし、あたりを見回す。
ザ「…、その1…、すまない。ゾーン2を守れなくて。…それで…、人をだますあの悪鬼は、何かを準備してると言ってたな?それじゃ、歓迎を拒んじゃいけないよな。パーティーをめちゃくちゃにしてやろうぜ。」
貴「そうだね。」
セネカを探すべく、道なりに探索する。右の部屋は塞がっていたので左の部屋に入る。
ザ「なんだ、待合室か?こういうところで時間を浪費させられるのは勘弁してほしいよ。」
部屋には沢山のブロックと一つの宝箱。箱の中には鍵が一つ入っていた。
一瞬、ザザッとノイズが走り、
気がつくと、一枚の障壁に隔たれた状態でパブロと共にいた。
パ「な、なんだこの空間はー!?…他の面々がいない…セネカめ、初めから我々を分断させるつもりだったのか…。慌てる必要はないよ。その1。先に進み、仲間と合流しよう。…ところで、その状態で歩みを進めることは可能かね?」
障壁はなんらかの力によりその1とジャッジを隔てている。



ジャッジと共に→←無力を噛み締めるばかり


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
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ハウト(プロフ) - 匿名さん» Unknownを無事にプレイできたみたいでよかったです!こちらこそ閲覧していただきありがとうございます! (8月23日 11時) (レス) id: 5ed288ca3f (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - お返事ありがとうございます!お礼の返事が大変遅くなり申し訳ございません……。あの後何とかダウンロードも済み、エンディングまで到達出来ました!丁寧に何もかもありがとうございます!それと貴方様の作品大好きです、本当にありがとうございました!! (8月22日 17時) (レス) id: 170fbc7912 (このIDを非表示/違反報告)
ハウト(プロフ) - 匿名さん» きっとたくさんダウンロードの方法を調べて調べてそれでも分からなくて僕に聞いてくれたんですよね。大丈夫ですよ。困った時はお互い様です^ ^パソコンで出るダウンロードの方法はややこしいところがあるので、必要な部分だけ書いておきました。長文失礼致しました。 (8月4日 18時) (レス) id: 5ed288ca3f (このIDを非表示/違反報告)
ハウト(プロフ) - 匿名さん» それでももしプレイできないというのであればRPGツクールのランタイムパッケージ(RTP)と呼ばれるデータをあらかじめパソコンにダウンロードしておく必要があります。RTPはゲーム毎に違う場合もありますので一応全部入れておいたら出来ないということはないかと。 (8月4日 18時) (レス) id: 5ed288ca3f (このIDを非表示/違反報告)
ハウト(プロフ) - 匿名さん» 僕は大体ドキュメントに開いたデータを入れて、ドキュメントからゲームをプレイしています。ただしUnknownは全て言語が英語ですのでこの小説でなるべく殆どの言語を翻訳済み(ルート毎の会話は載っていなくてすみません。) (8月4日 18時) (レス) id: 5ed288ca3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハウト | 作成日時:2018年9月28日 20時

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