一番近い先輩と疑惑の目 ページ14
ぺ「カルテはできたからもう着替えていいよ。」
水「わぁい。」
緋「次はどこへ行けばいいんですか？伝言とかあったら教えてもらいたいんですけど。」
ぺ「んーとね、総統から連絡が入ってるよ。身体検査が済んだら総統室に来るように、だって。」
水「総統室ってどこなの？」
ぺ「そろそろ来る頃かな…。」
緋「誰が来るんです？」
ぺ「ショッピって言う子。君たちの先輩で俺らの後輩。」
と、その時扉が開いた。
シ「チーッス。」
ぺ「あ、噂をすれば。」
シ「グルッペンさんから新人の二人を連れてくるよう言われて来ました。よろしくお願いします。」
緋「初めまして、緋月凪です。」
水「初めまして！水柱トオルです！」
シ「初めまして、ショッピっす、あ、コネシマとか言う先輩いたら随時報告してください。即ぬっ殺しに行きますんで。」
水「コネシマって人がいるの？」
シ「はい。あのクソ先輩がいたら即言ってください。」
緋「(そのコネシマとか言う人は一体何をしでかしたんだ…。)」
しんぺい神と一旦別れ、ショッピについていく二人。
シ「二人とも歳はいくつですか？」
緋「16。」
水「二人とも16だよ！」
シ「あー、若いっていいっすね。羨ましいです。」
水「え？若くないよ？俺たち実年齢は「P------。」あれ？「P------。」「バキューン」「適切ではない言葉」何故だ！？」
緋「みんな真実を見たくないんだよ。きっと。」
すると、ショッピは思い出したかのように、
シ「あ、それと敬語は無しで話してください、なんか距離感じるんで。」
水「分かった！」
緋「ん。了解。」
しばらく三人は歩き続け、中々重みのある扉の前に着く。
シ「こっから先は二人で行ってください。終わったらここの案内しますんで。」
水「ありがとショッピちゃん！」
シ「ちゃん…初めて言われました。」
緋「すまん、このIdiotが…。」
水「他国語でバカって言わないで！」
緋「実質僕よりはバカでしょ。」
水「この天才バカ。」
緋「褒めるか貶すかどっちかにしろ。」
水「ウィッス。」
コンコンとノックし、失礼しますと言って二人とも中に入る。
流石の水柱もふざけは明後日に投げ飛ばしたようだ。←
グ「そこのソファーに腰掛けてくれ。」
緋/水「「失礼します。」」
二人ともグルッペンより後に腰掛ける。
グ「単刀直入に言う、お前らは観光客か？」
水「…？観光客が入軍試験って普通受けないと思いますけど…。」
緋「トオル、違う。」
水『(違うってなに！？)』
緋『(おそらく観光客とはスパイだと思う。確証は低いがな。)』
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ハウト(プロフ) - 麗音さん» コメントありがとうございます！その方法前に試したのですが苦手だったようなので今のやり方を採用しているんです。更新頑張らせていただきます！応援ありがとうございます！ (2018年9月2日 11時) (
レス) id: c227fc35a5 (このIDを非表示/違反報告)
麗音 - コメント失礼します。とても面白い作品です！ただ、文字数の問題かもしれませんがセリフとセリフの間に一行空白を空けると読みやすいと思いました。更新頑張ってください、これからも応援しています！ (2018年9月2日 6時) (レス) id: 27af552c6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハウト | 作成日時：2018年8月31日 23時
