ご飯後 ページ6
貴「今日もいつも通り…か。」
先程風呂を済ませ、自室でくつろいでいる。
い「主人は…まだ寝ないの？」
貴「いばら、眠かったら先に寝てていいよ。僕はまだ起きてるから。」
い「そう…おやすみなさい…。」
またすよすよと目を瞑り、布団を抱きしめる。
貴「おやすみなさい…いばら。」
そのいばら姫の髪を優しく撫でる
ス「主人、夜更かしはお体に毒ですよ。」
ア「早めに寝ることを進める。」
貴「あぁ、そうするよ。」
シ「私はちょっと外に行ってくるよ。」
貴「？何処へ行くの？」
シ「子供が知る事じゃあないね、朝までには帰るさ。」
貴「そう、分かった。」
ス「問題事を起こさないように。」
シ「はん、知るかよ。まぁ大事にならないよう気をつけるさ。」
ピ「主人さん、僕もいいですか？」
貴「ん、朝までに帰ってきてね。」
ピ「はい！」
藁「何描いてるのー？」
貴「これ？僕とみんなだよ。思い出にしたくて…下手だけどね。」
木「上手だよ〜。これから色を塗るの？」
貴「うん、色鉛筆でこれから色をね。」
人「なかなか綺麗にかけてるわよ。かぐや姫もそう思わない？」
か「へぇ、なかなかのものよ？誇っていいわ。」
貴「マーメイとかぐやまで…おべっかしなくてもいいよ…？」
レ「本当にうまいよ？素直に照れてもいいと思うな〜。」
貴「レンまで…。」
スケッチブックをパタンと閉じ、
貴「さ、みんな寝るよ。」
赤「えー！まだ11時だよー？」
貴「もう11時だよ、明日は通知来るから、ね？」
赤「…仕方ないなぁ、分かった、寝る、おやすみ〜。」
僕は布団に入る、暖かな体温がみんなから伝わるんだ。
グ「兄様、主人、おやすみなさい。」
後ろからグレーテルがそう言ったのを最後に意識を鎮めた。
貴「…？」
夢らしい、周りはずっと真っ白。
貴幼「お母さん！お父さん！」
貴「！？」
驚いたした。左には幼い…自分？
貴幼「個性出たんだよ！どうして笑ってくれないの？どうして喜んでくれないの？どうして…
紅いの？」
背景は赤くなる。白い景色は赤いペンキをぶちまけたようにビチャビチャ。
貴「これ…血…？」
触ってみると生暖かい水だ。
貴「何があった？何が、何で、あぁ、そうか…僕が…
・
・
愛は破滅し、愛情は破綻した。
喜びは腐れ落ち、信頼は燃え焦げた。
貴幼「結局アナタハ変ワラナイネ、ソウヤッテ逃ゲテバカリ、臆病者。」
僕のゴーストが囁く、
貴「あはははは！！そうか、僕は結局…ダメなままなんだな。」
次
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハウト(プロフ) - 愛音桜さん» 愛音桜さんコメントありがとうございます！こんな不定期更新の作品を読んでくださってありがとうございます！コメントありがとうございました！ (2019年3月8日 21時) (
レス) id: c227fc35a5 (このIDを非表示/違反報告)
愛音桜(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2019年3月8日 20時) (レス) id: ac920c0bf7 (このIDを非表示/違反報告)
ハウト(プロフ) - 畳山さん» 畳山さんコメントありがとうございます！お待たせしてすみません、更新遅くなってしまっても頑張らせていただきますね、ありがとうございました！ (2019年1月12日 20時) (レス) id: c227fc35a5 (このIDを非表示/違反報告)
畳山 - 更新ずっと待ってました。これからも更新頑張ってください！ (2019年1月12日 18時) (レス) id: b83d4428ba (このIDを非表示/違反報告)
畳山 - 頑張ってください！! (2019年1月12日 9時) (レス) id: b83d4428ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハウト | 作成日時：2018年6月20日 22時
