【文スト】探偵社員(仮)

第32話 届かない ページ38

貴方 side

可也やらかしてしまいまして…


社長にコッテリと絞られたAです。

溜息を吐きながら自分の机に向かうと誰かが私の肩を叩いた。

『？』

「やぁ、可也社長に言われた様だね。
Aちゃん」

…聞きたかった声。


落ち着く声。

『…太宰、さん…』

「なぁに？
若しかして寂しかったとか？」

ニヤニヤしながら聞いて来る。


…仕方ない。
今回だけは…


『はい、寂しくなっちゃいました』


甘えさせて？


「…そうか、嬉しいなぁ」

そう言って優しく私の頭を撫でてくれる太宰さん。


耳が赤い事は、今だけ忘れてあげますよ …

目を瞑り、今の時間を堪能する。


とても、心地よい。


本当に、こんな時間が続けばいいのに…


そして…少しでもみんなに手が届けばいいのに…




…けれど、届かないのは知っているんだ。



ーー

閲覧ありがとうございます！！
お久しぶりですね！！
もう少しで修学旅行！！！！！

ン'んん！

微妙…。

本当に遅れてすみません！！！
また遅れるかも、、でも、此れからも宜しくお願いします！



短くてすみません！！！

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