第27話 演技力舐めないでください ページ32
貴方side
1日に8回。
私の異能力。
細雪でカバーしているけれど裏ではもう少しで壊れるかも知れない。
そんなの最悪だ。
『…ふぅ、』
優しく息を吐く。
目を瞑り全ての神経を集中される。
代償は…
硝子玉。
何時も持ち歩いている硝子玉を指で弾く。
そして上に上げ、私は口を開く。
『 異能力 【八犬伝】 』
すると私の所から文字の羅列が現れる。
だが、これもさり気なく谷崎さんがカバーしてくれている。
イケメンだ()
『異能発動条件、代償を異能硝子玉に設定。
一ツ目の願い_______今機能している異能力解除を命ずる』
いちいちこんなのを言わなきゃいけないわけではないがそこまで焦っているわけでも無いので。
そう心の中で説明紛いの事を言っていたら…
何時の間にか2人は止まっている。
…よしっ()
「ちっ、Aかっ…！」
えぇ、私です。
「ありゃりゃ、私でも無理だね」
仕方ないですね。
「ナイスです！Aさん！」
敦くん有難う御座います。
「有難う、御座います…はぁ、」
いえいえ、胃薬入りますか？
「お疲れ様です。Aさん。」
谷崎くんもお疲れ様です。
そう思って皆さんの事を忘れてました。
すみません…。
「…えっと…？」
「なんだなんだ、呪文か？」
「異能力ってなぁに？」
「人間失格って、なぁに？」
子供に疑問の雨。
そんな時、その怒涛の質問責めを破った人がいた。
「お付き合い有難う。
此れはねぇ、演技の練習なんだよ！」
ナイスです。太宰さん。
「あ？」
中也さん、抑えて。
「…はぁ、まぁ、久し振りに会いましたから即興劇をと思いましてね…」
安吾さんナイスです。
「そうなんですよ…
久し振りにやってみて、、」
敦くん冷や汗かいてるけどナイス！
「…巻き込んでしまってすみません。」
さり気なく言う所、敦くんの入社試験の時の様に演技力ある…！！
『お楽しみ頂けましたか？
御心配、御迷惑をかけて申し訳御座いません。』
その時、納得したのか、あぁ、とかすごーい、という歓声のような声が聞こえてきた。
そして疎らな拍手をしてくれた。
中也さんには言っときましたよ。
コソッとね。
ーーーーーーーーーーーー
遅れてすみませんんんんんん！！！！
しかもお気に入り69名に評価23名の方々！！
本当に有難う御座いますううぅぅ！！！！
此れからも応援宜しくお願いします！！！
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ゆにゃ(プロフ) - 八月葉月さん» ありがとうございます！！頑張りますっ！！！！ (2018年4月10日 17時) (
レス) id: 4ebfbe06bc (このIDを非表示/違反報告)
八月葉月(プロフ) - 受験、がんばってください！待ってます！ (2018年4月10日 13時) (レス) id: ffe42a2329 (このIDを非表示/違反報告)
ゆにゃ(プロフ) - ﾐ 人虎さん» もう少ししたら募集しようと考えております！一応描いてはいるのですが、、微妙なので… (2018年4月1日 8時) (レス) id: 4ebfbe06bc (このIDを非表示/違反報告)
ﾐ 人虎 - イメ画は、描かれたり、募集したりするんですか？ (2018年4月1日 3時) (レス) id: 94edccc52d (このIDを非表示/違反報告)
ゆにゃ(プロフ) - アニメLOVEさん» わぁぁあ！本当だっ、すみませんっ！ (2018年3月26日 13時) (レス) id: 4ebfbe06bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆにゃ | 作成日時：2018年3月25日 14時
