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*
「失礼します、」
『失礼します……』
「どうぞー。」
うわぁ……やる気なさそうだな…
YG「で、用件は？」
「あ、この子が体調悪いみたいで…」
YG「あー。名前は？」
『あぁ…！キム.Aです！』
YG「はい、じゃあそこ座って。熱測って」
本当にやる気ないな。←
37.8℃
YG「風邪だな。今の時期は季節の変わり目ってやつで体調崩す奴多いんだよ。」
『へぇー……』
あ、意外とちゃんとしてる？かも…
YG「へぇー……って感心してる場合じゃないだろ。そこのベッドで寝ろ。あと、連れてきた奴」
「はい、」
YG「名前は？」
「パク.ジミンです」
YG「ジミン。帰っていいぞ。」
「いや、でもAちゃんが心配です…！」
YG「はぁ……わかった。じゃあ適当に座ってろ。」
ということだ。
その後もジミンはずっと私のそばにいたし、
声をかけてくれたし……
中々いないよ？入学式で保健室まで連れて行ってくれる人。
引っ付いてくるのは聞いてなかったけど。←
＿＿＿＿＿＿
「あっ！そういえば！」
『どうしたの？』
「今日、僕達のクラスに転校生が来るらしいよ〜」
『へぇー…そうなんだ…』
転校生か…私には関係ないな。
「男子だって！俺は女の子がよかったけど……」
『残念がるな、笑』
「まぁ、男子だったらすぐに友達になれるし…
いいっか！！」
すげーな。友達になる前提かよ。
友達なんていらねー。
嘘です。少しは欲しいです。
*
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作者名：. | 作成日時：2018年10月12日 22時
