プリンセスの作り方 (ページ3)

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友達？のジミンが私の方に走ってきた。

やめてー。私に関わらないでぇー。

「おはよー！今日も可愛いね♡」

『お世辞、ありがとう…』

何が可愛いだよ、ジミンの周りにはもっと可愛い子いるだろ。←

「お世辞じゃないよ～ただ……スカートは長いかな…」

ですよねー。

「あと、前髪も長いし、あと！下ばっか向いてるし…」

おいおい。空いた口が塞がってないぞ。←

『ちょ、ちょいちょい…言い過ぎじゃないかなぁー？』

「あぁ、ごめんごめん」

ジミン氏も最近、四次元化してきてる気がするんだけど

絶対、テヒョンのせいだ。

「A、スカート短い方が似合うと思うけどなぁ～」

いやいや、短いのマジで無理だから。←

ジミンはどの人にも気配りが出来る優しい人間。

私がジミンは優しい。と確信したのは
私が階段で転けかけた時の事。

＿＿高校1年生春＿＿

入学早々。私は風邪をひいた

入学式でまさか風邪をひくとは誰も思わない。

まぁ、朝から頭痛かったけど。←

校長の話が長い！頭痛いし、寒いし…

何かもう、椅子からぶっ倒れそう…

そう思ってた時。

「大丈夫？もしかして頭痛い？？」

私の隣に座ってたジミンが話しかけてくれた。

『ちょっと…だるくて…』

「保健室。行く？」

本当はあんまり保健室とか行きたくないけど…
私の身体が持たないし……

『うん…保健室行く……』

「わかった！じゃあ先生に言ってくるね、」

こうしてジミンと保健室に行くことになった。

*