148話 ページ4
秀次と話すのが嬉しすぎて忘れてたけど、まだみんなに話せるようになったの言ってなかったな…周りのみんなは驚いたようで固まっていて秀次と2人で目を合わせると誰かの手が頭に乗っけられた
「そうだな。Aなら大丈夫だろうちゃんと加減がわかってるからな」
『そうですよね!ほら、東さんが言うんだ大丈夫だよ!』
「お前な…」
「そうだA最初に使ってた武器の説明もいいか?」
『はい!今出しますね』
と言ってツルネを片手剣に戻してから桜月を出した
『最初に使ってたこの子は桜月(かげつ)って言います。桜に月って書いて桜月この子は名前の通り刀に桜の花びらを描いたんですよ』
そう言って鞘から出してみんなに見せる
「すげぇー」
「刀ってこんな綺麗なんだ」
「綺麗ですね」
みんなそれぞれの感想を言ってくれる
『ありがとう〜この刀の能力はね。さっき見せた通り桜の花びら使って戦うのこんな風にね』
と言って花びらを降らせる。その中で一本だけさっき使ったブレードを出す
『それで花を使って武器を作ったりする』
「他にも何かあるんですか?」
『あるよ、太刀川さんに使った最後の技とかかな』
「そうだな、あれなんだよ」
『夜桜…簡単に言ったら特殊モードですね。夜桜に入ると斬撃が自由に使えてあとはトリオンを吸って力を増す…ぐらいですかね』
「トリオンを吸う…?」
『はい、桜月が夜桜になった時周りに飛び散っているトリオンを吸って自分の力にするんですよ。貯めた力は桜月自身や私にも力を分けてくれてトリオン不足になった時とかはそれで補えるっていう感じです』
「という事は夕華先輩がその刀を使ってる時は相手を倒すか、空中に飛び散っているトリオンが無くならない限り終わらないっていう事ですか?」
『正解!流石古寺!呑み込みが早いね』
そう言って頭を撫でてあげる
「というか夕華お前に限ってトリオン切れはないだろう」
『?』
『これは保険ですよ。大規模侵攻で何が起きるかわからないのでこうやって対策取ってるんです』
「そういう事か…でも冬島さんの言う通りだ。Aのトリオンは規格外だからな。まあ今ではそうでも無くなったけどな」
『まあそうですね…身近な人で同士がいてくれてありがたいです』
「さっきから何のことについて話してんだ?」
『太刀川さんには難しい事です』
「お前なー」
『ハハ ごめんなさい。まあ簡単に言ったら私のトリオンが多いって事です』
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彼岸(プロフ) - 優月さん» ありがとうございます!これからも頑張っていきます! (2021年8月12日 8時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
優月(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (2021年8月12日 1時) (レス) id: c51c79cd11 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 皆さん先程はすいませんでした。ようやく、本当にようやく全部書き直すことができました!今回は本当にすいませんでした…これからもどうかA級ソロは天才をよろしくお願いします! (2021年7月28日 18時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 今一つ一つ直していますが結構な量で時間がかかりそうです。今日中に元に戻せるように全力を尽くします!これに疑問を持った方すいません!終わったらまたコメ欄でお知らせします本当にすいません!! (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 急にすいません!投稿の際に主人公の最初の文字を登場人物設定したのですが…それで他の文字まで巻き込んでしまい文が大変おかしくなるという事件を起こしてしまいました…読んでくださっている方に迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。 (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年6月8日 18時