166話 ページ23
『ウー 終わった!〜』
伸びをしながらそう言うとみんなほっとしていた。
「それじゃあ俺は帰っかな」
「そうだな、ここにいても邪魔になるだけだ。俺も帰らせて貰う」
「俺らはどうすっか…」
「ランク戦やろうぜ!夕華も行くか?」
『私は無理かなーこれの片付けもあるしまた今度するよ』
「オッケ!じゃあ弾バカ行こうぜ」
「弾バカ言うな!じゃあな夕華」
『じゃあねー』
そして4人は部屋から出て行った。さて、ここからどうするかだけど…一旦鬼怒田さんの所行ってセキュリティを解除してもらい24時間警戒体制が敷かれたそれを聞いてから部屋に戻る
「24時間体制か…夕華お前はどれぐらい居んだ?」
『夜というか夕方には抜けます予定があるので』
「了解!じゃあ先に休憩もらうな。行く前に欲しいのとかあるか?」
『そうですね……そこにあるパックの紅茶入れてもらってもいいですか?』
「おう」
そして冬島さんはお茶を淹れてくれてから部屋を後にした私は扉の方に行って鍵をかけて椅子に座り電話をかけた。その間に冬島さんにもらったお茶を飲んで一息つくと繋がった
『もしもし、もう人いません』
〈一段落ついたようだね〉
『電話越しでモールス信号送られた時は驚きました…先生…コレットはどうしてそこに…』
〈今回の依頼でね。ある施設を潰しに行っていたんだだが…まさかメインコンピュータに着いたらそっちにハッキングをし始めるとは〉
『そこ無人だったんですか』
〈あぁ〉
『依頼主がグルは』
〈それは無い〉
珍しく即答で断言した
〈今回の依頼主はいつもの奴とは違う表の人だ〉
『!…なんでそんな人が依頼を』
〈その父親が施設の奴らに罪を擦り付けられて亡くなった。だからその復讐をって頼まれてね〉
『……それはおかしい。なんでそれだけで無実って言えるのあなたを見つけた時点で関係あるとは思わないの』
〈依頼を受ける前に全て調べた。妙だと思ったからね。それで調べた結果何も出てこなかった。偽名の線もあったけどそういう事をするような感じもなかったし無関係と思っていい〉
この人がこう言うならそうなんだろう…でも…
『その人知らない間に犯罪を手伝った…今回の件結構な糸で張り巡らされてます』
〈そうみたいだね…それも私の昔の二つ名を知っているそして君がいるボーダーを狙った。的は縛られるけど…目的は何なのか…〉
『………コレット頼みたい事があります』
〈…なんだい〉
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彼岸(プロフ) - 優月さん» ありがとうございます!これからも頑張っていきます! (2021年8月12日 8時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
優月(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (2021年8月12日 1時) (レス) id: c51c79cd11 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 皆さん先程はすいませんでした。ようやく、本当にようやく全部書き直すことができました!今回は本当にすいませんでした…これからもどうかA級ソロは天才をよろしくお願いします! (2021年7月28日 18時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 今一つ一つ直していますが結構な量で時間がかかりそうです。今日中に元に戻せるように全力を尽くします!これに疑問を持った方すいません!終わったらまたコメ欄でお知らせします本当にすいません!! (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 急にすいません!投稿の際に主人公の最初の文字を登場人物設定したのですが…それで他の文字まで巻き込んでしまい文が大変おかしくなるという事件を起こしてしまいました…読んでくださっている方に迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。 (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年6月8日 18時