147話 ページ3
訓練室には沢山の煙が立ち込めていてどうなったのかわからない
「…やったのか?」
『いや』
「!」
だんだん煙が晴れて行き私の姿が見えると驚いていた
『無傷とは行きませんでしたけど、見ての通りやられてません』
「あれをどうやって避けたんだよ」
『それはまあ、この子のお陰ですよ!』
と言って太刀川さんの方にツルネを振る。それを太刀川さんは受け止めた
『フッ 』
剣と剣がぶつかったところから爆発が起きる。
「!?」
それに対処できず太刀川さんはベイルアウト。私はそれを確認せずに残り4人に近づいて同じように剣を振り始める。けど4人は私と距離を取るように後ろへと下がって行く
『(まあ、そうするよねー…でもこの子にそれは意味ないんだよな!)』
私は近づくのをやめてそこで剣を振り始める。振るといっても風間さん達は狙わず近くの床とかに叩きつける感じだ。4人は何をしているかわからない状況だったけど、爆発に巻き込まれてその考えも消えたみたいだった
『第二ゲームも終了っと今日ここまででいいかな?城戸さん試しここまでにするので訓練室の中に入っても大丈夫ですよ!』
と通信でそう伝えると続々とみんなが入ってくる。
「A先輩さっきのトマホークどうやって避けたんですか?」
『あれは避けてないよ』
「え!?じゃあどうやってやったんすか?」
『あれはねー爆発を爆発で返したんだよ』
「爆発を爆発で?」
『そう。じゃあこの子の説明するね、この子はツルネって言って通常は片手剣なんだけど、モードを変えることができてモードが変わるとこんな感じになるんだ』
そう言って剣を見せる
「曲がる剣か…」
『まあそんな感じだね。それでさっき避けれたのはツルネに爆発の能力を発動させたから』
「爆発?」
「そういえばあの時なんか言ってたな…確か…」
『踊り爆ぜろ…ってね。それでトマホークと爆発の効果がついたツルネで相殺させたってこと』
「そういうことか…他に効果はあるのか」
『ツルネだと、後は電撃かな?」
「電撃ですか?」
『はい、電撃です。電気をまとうと思ってくれた方がいいですね…で、威力はスタンガンと同じぐらいです』
「夕華それは危なくないのか」
『大丈夫だよ!するとしても気絶程度だから』
「「十分危ないは!!」」
『えーそうかな?秀次はどう思う?』
「Aなら大丈夫だろう。加減はわかっているんだろうからな」
「「!?」」
『だよね!』
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彼岸(プロフ) - 優月さん» ありがとうございます!これからも頑張っていきます! (2021年8月12日 8時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
優月(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (2021年8月12日 1時) (レス) id: c51c79cd11 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 皆さん先程はすいませんでした。ようやく、本当にようやく全部書き直すことができました!今回は本当にすいませんでした…これからもどうかA級ソロは天才をよろしくお願いします! (2021年7月28日 18時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 今一つ一つ直していますが結構な量で時間がかかりそうです。今日中に元に戻せるように全力を尽くします!これに疑問を持った方すいません!終わったらまたコメ欄でお知らせします本当にすいません!! (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 急にすいません!投稿の際に主人公の最初の文字を登場人物設定したのですが…それで他の文字まで巻き込んでしまい文が大変おかしくなるという事件を起こしてしまいました…読んでくださっている方に迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。 (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年6月8日 18時