162話 ページ19
それから部屋について奥の方に行くと
「……なんだよこの本の量…」
壁一面に本棚がありそこには大量の本が並んでいた
「これ1人で読んでるのか…というか俺らと同じ隊室なのか?」
作りは一緒のはずなのにな…そんな事を思いながらお目当てのものを探すとすぐに見つかったそれを持って行こうとしたら机の上に置いてある沢山の計算が書かれているノートを見つける
「これなんの計算だ…つーかあいつでも勉強とかすんだな」
そんな事を思いながら一頻り見てからハッとして急いでパソコンを持って開発室へと向かう部屋に着いてから奥の部屋に戻ると
「………何これ?」
部屋に入ると部屋にある全画面に数字の羅列が沢山流れていた
『おっ、おかえり〜ちょうどいいタイミングだよ。敵のコンピュータのアクセスするコードがわかった所だから』
「ならいいや、夕華これで合ってるか?」
『オッケー。それで出水くん私の下着は見たのかな〜』
「見てねーよ!!」
『あらら〜男の人だと見ると思ってたから何奢らすか考えてたのに無駄になっちゃったか』
「お前こんな緊急時に何考えてんだよ…」
と言いながらパソコンを渡した。それを受け取った夕華は電源をつけ前を向いて準備に取り掛かっていた
『さてさて…やりますか』
「!」
夕華がそう言った時に横顔が少し見えたが、その顔は笑っていた。それだけならまだそこまで衝撃はなかったがその夕華の顔はいつもの楽しそうに笑ってる顔ではなく、冷たく身震いしそうな程の怖い笑みで画面を見ていた…
Aside
『先生準備できました。今からソフト使って始めます』
〈わかったよ。こっちもそっちに渡しやすいようにシステムをダウンさせてみよう〉
『了解です。冬島さんここから私と先生達でやりますから少し休んでてください』
「おう」
「2人だけでいけるのか?」
『はい、というかこっちの方が良いですかね。慣れた人でやった方が安全ですし、早く終わります』
太刀川さんの質問に答えてから深呼吸をして
『始めます』
と言ってエンターキーを押した。そして無我夢中でいろんなデータをあさりまくる
『先生今そちらのセキュリティどうなってますか』
〈……〉
『先生?聞こえてますか先生』
〈これはおかしいね…〉
『え…おかしいって…』
〈こちらのセキュリティが発動していない〉
『は…』
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彼岸(プロフ) - 優月さん» ありがとうございます!これからも頑張っていきます! (2021年8月12日 8時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
優月(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (2021年8月12日 1時) (レス) id: c51c79cd11 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 皆さん先程はすいませんでした。ようやく、本当にようやく全部書き直すことができました!今回は本当にすいませんでした…これからもどうかA級ソロは天才をよろしくお願いします! (2021年7月28日 18時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 今一つ一つ直していますが結構な量で時間がかかりそうです。今日中に元に戻せるように全力を尽くします!これに疑問を持った方すいません!終わったらまたコメ欄でお知らせします本当にすいません!! (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 急にすいません!投稿の際に主人公の最初の文字を登場人物設定したのですが…それで他の文字まで巻き込んでしまい文が大変おかしくなるという事件を起こしてしまいました…読んでくださっている方に迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。 (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年6月8日 18時