A級ソロは天才 4

145話 ページ1

「うわーマジか…途中参戦があってもこれかよ…」

『もし出水が最初から入ってやってたとしても今のままじゃ負けますよ〜』

「それぐらいはわかってるわ」

『でも，太刀川さん善処した方ですよ。よく“毒”をもられた状態であそこまで動けましたね』

『………え』

その場にいる太刀川さん、迅さん、風間さん、出水、歌川、菊地原は何を言っているんだという感じでこっちを見ていた

「Aさん今なんて言った」

『毒って言いましたよ』

「それを誰に使った」

『え，太刀川さん』

「はあああー！！おまえ何してんだ！」

と太刀川さんが詰め寄ってくるそして肩を掴んで揺さぶり始めた

「俺を殺す気か！」

『まさか，そんなことしませんよ！ちゃんと、ちゃんと話します！だから揺らさないでください！』

そう言うと離してくれて

『ﾌｩｰ えーとですね、毒と言ってもトリオン体にしか効果がない毒です。生身には無害なんです』

「そういうことか」

「なんだよ…マジで死ぬかと思った…」

『そんな事しませんから！ちゃんと確認もしてやったので安心してください』

「ならいいや」

その言葉に約3人が反応したが知らないふりをして

『もう毒は抜けてるので安心してください』

「おう。それで次どうすんだ？」

『そうですね…少し人増やそうと思います』

「いいぜ」

じゃあどうするかだけど…

『太刀川さんはそのままで…迅さん、風間さん、出水、米屋に手伝ってもらいますかね』

「了解」

「おう」

「いいだろう」

『じゃあ菊地原と歌川は出るついでとして米屋呼んでもらってもいい』

「えー」

「はい」

『よろしくね』

そう言うと2人は訓練室を出て行った。そして少しして米屋が訓練室に入ってくる

「よう！天才俺の手を借りたいって」

『合ってるような、合ってないような…まあどっちでもいいや。やってみたいでしょ模擬戦』

「やるやる！」

あっさりと許可して参加することになった

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