A級ソロは天才

42話 ページ46

「⁉ なっ…」

やっぱりそうなるんだ………相手はネイバー手段は選んでいられないって所かなーそれも黒トリガーだから余計に火をつけたわけか。

『(まぁ選んでいられないって言うか元からネイバー殺す気でいるから違うかな？)』

「ふむ……それなら何も問題はありませんねぇ。貴重な黒トリガーだ逃す手はない。」

「間の悪いことにA級1位から3位までの隊員は遠征中だが残った正隊員をすべて使えばやれんことはなかろう。」

「馬鹿な……それでは強盗と同じだ！それにその間の防衛任務はどうする気だ⁉」

忍田さんもっと言っちゃえって言いたい所だけど今回に限っては少し甘かったな……

「部隊を動かす必要はない“黒トリガーには黒トリガーをぶつければいいだろう”」

「！」

「え………⁉」

「迅、夕華お前らに黒トリガーの捕獲を命じる」

『………』

この時誰も気づいていなかった私が不敵に笑っていたことに……

「会議は終わりだ。速やかに任務を遂行しろ」

「………」

三雲君からの疑惑の目を受けながら私たちは

「『それはできません』」

と答えた

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