41話 ページ45
『というか米屋それ言っちゃってよかったの？後々秀次に怒られない』
「あ」
『((はぁー ほんとバカだね〜』
「一言余計だ」
「陽介！ひきあげるぞ！」
「おう」
米屋は奈良坂達の方に行って
「じゃあな！次は手加減なしでよろしく！」
と言って帰って行った。
遊真もそれを見届けてからトリガーを切った。
「さてと、三輪隊だけじゃ報告偏るだろうから俺も基地に行かなきゃな」
『そうですね。私も城戸さんに呼び出しくらいそうなので行きます。』
「Aはそうだな〜メガネ君はどうする？どっちにしろ呼び出しはかかると思うけど」
「………じゃあ僕も行きます。空閑と千佳はどこかで待っててくれ」
「うん」
「オッケー」
「千佳空閑はまだ日本のことよく知らないから面倒見てやってくれ」
「うん、わかった」
「じゃあ二人とも、またあとで」
そして私達は本部に向かって歩いて行った。本部についてからは鬼怒田さんあたりが不機嫌になっていたけど、それでもなんとか報告をする。
「……なるほど報告御苦労」
「まったく……前回に続いてまたお前かいちいち面倒を持ってくるヤツだ」
「しかし黒トリガーとは……そんな重要な事をなぜ今まで隠してたのかねボーダーの信用に関わる事だよ」
『(まだB級に上がったばっかだから黒トリガーの存在は知らないって考えはないのかな〜)』
現にレプリカに教えてもらうまで三雲君は黒トリガーの事を知らなかった。しょうがない事だと思うけど…ここじゃそうはいかないか
「それは三雲君なりの考えがあってのことだろう。迅とAの話によれば結果的に三雲君は現在まで黒トリガーを抑えている。」
「そうだとしても我々に報告する義務がある！一隊員の手に負えることじゃなかろう！」
「その通り。なにせ相手は黒トリガーですからねぇ」
「(報告してたら大事になってより面倒なことになっただろうな)」
唐沢さんその通りだよ！
「まあまあ考え方を変えましょうよ。その黒トリガーが味方になるとしたらどうです？」
『そうですね、三雲君はそのネイバーの信頼を得ています。彼を通じてこちら側に引き込む。それならノーリスクで済みます。』
「A俺のセリフ取らないでくれよ。まぁそんな感じです。争わずして大きな戦力を手に入れられますよ」
「それはそうだが…」
「そううまくいくものかねぇ？」
「…確かに黒トリガーは戦力になる…よしわかった。そのネイバーを始末して黒トリガーを回収しろ」
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彼岸(プロフ) - すいません。気づきませんでした…私はなんてバカなミスを……教えていただきありがとうございました！早急に直します！ (2021年8月6日 20時) (
レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - ラッド事件のところです (2021年8月6日 18時) (レス) id: 7da2eafba5 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - ラービットって大規模侵攻(アフトクラトル戦)で出てきたトリオン兵ですよ。ラッドでは？ (2021年8月6日 18時) (レス) id: 7da2eafba5 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - rinto*さん» ありがとうございます！これからも頑張っていきますので、楽しみにしていてください！ (2021年3月1日 12時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
rinto* - 面白かったです！更新頑張ってください！応援してます！ (2021年2月28日 12時) (レス) id: 0adec495e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2021年2月25日 9時
