36話 ページ40
そして昼夜問わずラッドを狩っていったそして、ようやく
《反応は全て消えた。ラッドはこれで最後のはずだ》
「よーし作戦完了だみんなよくやってくれたおつかれさま！」
と迅さんがみんなに通信を入れた。
「これでもうイレギュラー門は開かないんですよね？」
『うん、そうだよ』
「今日からまた平常運転だ。」
「よかった……」
この子本当にいい子だな………
「しかし本当に間に合うとはやっぱ数の力は偉大だな。」
「何言ってんだ。間に合ったのはおまえとレプリカ先生のおかげだよ。おまえがボーダー隊員じゃないのが残念だ。表彰もののお手柄だぞ。」
『そうですね』
「ほう…じゃあその手柄はオサムにつけといてよ。そのうち返してもらうから」
「……え？」
『それいいね！』
「だな、メガネ君の手柄にすればクビ取り消しとB級昇進は間違いない」
「ま 待ってください。僕ほとんど何もしてないですよ⁉」
『そうかな？ラッドを駆除するのも頑張ってたし、あのデカイの来た時も街の救助活動してた。今回の件を考えたら三雲君はちゃんとやってるよ。』
「Aの言う通りだな、それにメガネ君がいなかったら遊真達に会えてないし、地味に重要人物なんじゃない？」
「そんな無理やりな……」
以外と強情だな〜
「いいじゃんもらっとけよ。俺の手柄が無しになっちゃうじゃん。」
「………」
『じゃあいい事を少し教えようかな〜もし三雲君B級に上がれば正隊員になれる。そしたら基地の外で戦っても怒られないしトリガーも戦闘用のものが使える。もし今回みたいな事が起きたら咎められる事なく動けるようになる。(まぁ止められてもやりそうだけど)』
「そうだね〜じゃあ俺からも、俺の経験から言って…パワーアップはできる時にしとかないといざって時後悔するぞ。それに確かメガネ君は……助けたい子がいるからボーダーに入ったんじゃなかったっけ？」
「………！」
「………ふむ？」
何かありそうだけどとりあえず聞かない事にした。そして三雲君は遊真の手柄をもらう事になって今日はこれで解散になった。三雲君達は帰っていき私は迅さんと一緒に玉狛に向かって歩いていた。
『迅さん』
「ん？なんだ。」
『もう少しだけ玉狛にいてもいいですか』
「全然構わないよ。それにこっちの方が上手く動けるだろうしね！」
やっぱり気づいてたんだ。まあ遊真がネイバーとわかった時点で察してたのかな。でも今回はありがたいなさて、城戸さんに説明しようかな……
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彼岸(プロフ) - すいません。気づきませんでした…私はなんてバカなミスを……教えていただきありがとうございました！早急に直します！ (2021年8月6日 20時) (
レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - ラッド事件のところです (2021年8月6日 18時) (レス) id: 7da2eafba5 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - ラービットって大規模侵攻(アフトクラトル戦)で出てきたトリオン兵ですよ。ラッドでは？ (2021年8月6日 18時) (レス) id: 7da2eafba5 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - rinto*さん» ありがとうございます！これからも頑張っていきますので、楽しみにしていてください！ (2021年3月1日 12時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
rinto* - 面白かったです！更新頑張ってください！応援してます！ (2021年2月28日 12時) (レス) id: 0adec495e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2021年2月25日 9時
