35話 ページ39
2人がいなかったらみんなでやるなんて事はできなかった。他の人は私みたいなサイドエフェクトを持ってるわけでもないし、もし感覚を共有しても慣れるのに時間がかかってもったいない。だから1人でやろうとした。まぁみんなでやるっていうのも考えたよー……でも、ラッドを見つけようとしたら、私のトリオンのせいでイレギュラー門が開いてそれどころじゃなくなるし。
『(もし、私のトリオンが少なかったら真っ先に探しに行けたんだけどな〜まぁもう済んだ事だし)仕事しますか〜……バイパー』
両手にバイパーを出して放った。今ので45はいったかな〜シューターはなんかやりづらいんだよね。こんな事なら出水に少し教わればよかったなー。そんな事を思いながらバイパーやアステロイドを使って駆除して行くと
「夕華…先輩？」
『ん？どうかした？空閑君』
「サイドエフェクト持ってる」
「⁉」
『そうだよ〜私のは“超直感”勘が絶対当たるあとは、半径1kmにある人まぁ心を持ったものならなんでも、心を読めたり、行動パターン思考って言った方がいいかな？それらを知る事ができるよ』
「心を持ったものって言うと人以外の動物とかにも適応されるって事ですか？」
『正解、三雲君察しがいいね〜あと、もう一つあってね。まぁこれは迅さんに似てるからな。』
「未来視ってこと？」
『ちょっと違うかな、私の場合は確定した未来が分かる。』
ラッドを倒しながらそう答えた。
「確定した未来……」
《つまりは高確率でなる未来が分かる、という事か》
『そうだね〜それが迅さんとの差かな。迅さんの場合は未来をいくつか見える。でも、私の場合は高確率でなる未来しかわからない。』
「その未来を変える事は……」
『できると思うよ迅さんのなら。私の方はちょっと難しいかもねー。これまでいろいろ試したりはしてきたけど……揺らいだりはしたでも、結果はあまり変わらずかなー』
「そうなんですか……」
『そんな暗くならなくていいよ！で、空閑君が聞きたいのはなんで私がラッドの位置を分かるかだよね？』
「！…うんでも、わかったからまあいい」
『オッケー、じゃあそろそろ三雲君もトリガー起動かな〜そしたら三雲君は空閑君と行動だね』
「あ，は はい」
「ふむ、わかった」
そしてトリガーを起動した。三雲君と遊真は駆除に向かった。それから私はその場でラッドを駆除していった。
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彼岸(プロフ) - すいません。気づきませんでした…私はなんてバカなミスを……教えていただきありがとうございました！早急に直します！ (2021年8月6日 20時) (
レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - ラッド事件のところです (2021年8月6日 18時) (レス) id: 7da2eafba5 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - ラービットって大規模侵攻(アフトクラトル戦)で出てきたトリオン兵ですよ。ラッドでは？ (2021年8月6日 18時) (レス) id: 7da2eafba5 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - rinto*さん» ありがとうございます！これからも頑張っていきますので、楽しみにしていてください！ (2021年3月1日 12時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
rinto* - 面白かったです！更新頑張ってください！応援してます！ (2021年2月28日 12時) (レス) id: 0adec495e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2021年2月25日 9時
