A級ソロは天才

17話 ページ20

「じゃあそろそろ行くか」

「そうっすね」

「はーい、Aちゃんも一緒に行く？」

『はい、そうだあとでも、言いますけど気をつけてくださね！危なくない所らしいですけど何があるかわかりませんから』

「おう」

「うん、気をつけるね！」

「お前も気をつけろよ」

『その心配はございませんから、私天才なので！』

「あー腹立つ〜」

『((フフ』

「よし、じゃあ行くぞ」

「はい/はーい」

そして4人で集合場所まで向かう。それから歩いて目的の場所に着くとみんな集まっていた。そして遠征艇も出してある。

「A来ていたのか」

『はい、行けないのでせめて見送りだけでもしたいなって』

「そうだな……さてみんな今回行く所は前回と比べれば危ない所ではないと言う予想だが気をつけてくれ」

『はい／了解』

「では、遠征艇に乗ってくれ。」

みんな遠征艇に乗って行くなる前に私に一言ずつ言ってくれる。最後に出水がこっちに来て

「こっちのこと頼むな！」

『任せなさい！』

「あと、帰ってきたらノート見させてもらうな。槍バカだと書いてあったとしても字がわかんねぇからな」

『いいよ！でも遠征前に余裕だね〜昨日は不安そうだったのに』

「お前が居なくても完璧に任務こなしてやるよ」

『それは、報告楽しみだな！気をつけて、いってらっしゃい』

「おう、行ってくるな！」

そう言って出水は遠征艇に乗った。そしてゲートを潜って遠征に行ってしまった。みんな強いのは知ってる知ってるけど、自分が行けないのがちょっと歯痒く感じる。そしてつい願ってしまう…

『(どうか無事に帰ってきますように)』

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