【HQ】とりっぷ いず らっきー 。【男主】

どうやら俺が原因らしい。 ページ21

「え、ごめん…今なんて？」



思わず手を止めて、まつりをじっと見る。
俺の聞き間違いじゃなきゃ…やびゃーのが聞こえた気がしたんだが…？



九重「結構嬉しいわ」


「そういうボケ要らない」


九重「テメーと春見てて腐女子になった(´・ω・｀)」


「( ˙꒳˙ )oh…」



嘘やん…
え？つまり俺が純粋無垢のまつりを歪ませたん？？



「なんかごめんな？」


九重「腐女子ライフ最高だから、寧ろありがとう」



いやまぁ分かるけど。
腐に目覚めてから、毎日楽しみが増えて楽しくて最高だけどな？

でもなんか…うん、泣きたい(切実)



「あのさ…その、きっかけってなんなの？」


九重「あー、徐々に染まっていったんだが、決定的なのはあれだな」



＿＿



春？『Aくんなんかきらい！！』


『…』


春？『いたい！うわぁああん！Aくんがなぐったぁ！きらいぃ！！』


『…！』


春？『いたいよぉ！Aくんなんかきらいだよぉお！！！』


『…！！』


春？『またなぐったぁ！！！びぇええぇん』


母『こら！A！！何春くん叩いてるの！！春くん泣いてるじゃない！謝んなさい！！！』


『だって…はるがぼくのこときらいっていったんだもん！！』



＿＿



九重「あの後テメーまで泣き出してさぁ…。


さいっっっこうに萌えたわ(真顔)」



ちくしょおおおおおお何してんだ昔の俺えええええええええ｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡
確かに！可愛い！！俺じゃなけりゃなぁ？！
俺じゃなきゃ最高に萌えた！！及岩とかだったら最高過ぎて天を崇める程に萌えたよ？！！

だがしかぁし！！！
俺なんだよなぁ！！！畜生！！！！！



「シチュは最高…。俺じゃなけりゃもっと良かった……(´pωq`)」


九重「学校でもさぁ…テメーらクソ仲良いんだわ…もう結婚しろよ…。


ｱｯ、友人代表のスピーチは任せろ( ᐛ )و」


「やだ止めてショック死しそうだからそれ以上は止めて差し上げて(´pωq`)


しかも腐った話しかしねぇだろお前」


九重「は？当たり前な」


「クソがｯｯ！！！！！(泣)」



衝撃の事実を聞かされた俺は、もうほんと悲しすぎてどんよりモード全開だった。
なんか異様にくにみんに話しかけられたけど、もうそれどころじゃなかった。

そして、花巻貴大と言うダークホースにチラッと聞かれてた様だ…。
ｵﾜﾀ＼(^o^)／

≫俺はキチガイを全うする。→←腹の底から出た声でした。

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