こいのやまい 5 ページ39
慶ちゃんSide
「店員さんとか気づかれないね笑笑」
慶 「静かに」
「何食べようかなー」
もしバレたら大変なことに…
まあボックス席だから大丈夫かもしれない
慶 「どっちオーダー用紙出すの？」
「あっそっか…ジャンケン！」
.
まあ結局
「すいませーん！」
Aになったけど
店員 「はいよー！！」
店員さんが注文用紙を読んだ
慶 「てか、どれだけサーモン頼むの笑笑」
「えっめっちゃ好きだから！」
5皿サーモンってマジかよ…
慶 「ああそう…」
Aはポケットの中からスマホを
取り出した
「慶ちゃん！」
S〇OWっていうやつね
慶 「俺もsnow入れたんだよねー」
「マジで笑笑」
「あっ貴久からLINE来た」
慶 「まっすーから？」
きっと帰ってくるのが遅いって
怒ってるんだろうな
慶 「大丈夫なの？」
「大丈夫！帰りにお寿司お持ち帰りする」
慶 「なるほどー」
「ねっ！今度どっか遊びに行こうよ！」
慶 「どこに？」
「えっと、海…とか？」
もしかして前みんなと一緒に行った
海かな
慶 「みんなで行ったところの？」
「うん」
慶 「まあいいけど」
そう言うとAは微笑んだ
なんでそこに行きたいのか
俺は
まだ伝えてないのに
.
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作者名：ゆり | 作成日時：2018年1月17日 7時
