３６話 ページ38
アスタ「魔法帝っっ！！俺のグリモワールにも変な文章出たんス！」
ユリウス「…これは…！まっったく読めない…！文献でも見た事がないね」
バッ
アスタ「こんなん出ますッ！！」
ユリウス「おぉっ！２本目の反魔法の剣だねっ！」
アスタ「ふっふっふっ俺も出せたぜ」
ユノ「…」
ユリウス「反魔法の力…さ…触ってもいいかい？」
アスタ「どうぞ！！」
ユリウス「って重ッッ！！」
アスタ「大丈夫ですか魔法帝ぃぃい！！」
ユリウス「よくこんなの振り回せるね…！」
ズズズズ
ユリウス(魔力を…吸われる…！？)
ユリウス「なるほど…ありがとう返すよ、これは私の手には負えない。この剣は魔力が無い君だから持てるんだね！」
ティア「ふーん、魔力がないんだ」
貴女「でも面白いよ？」
ティア「アリスがそういうなら…面白いのね！」
アスタ「俺が魔力無いの何で知ってるんですか！？」
ユリウス「さ〜て何でだろうね〜まぁとにかく素晴らしい活躍だったよ！お疲れ様！」
アスタ「あああ…あののっっ…ちょちょちょちょっといいですかっっ！？」
ユリウス「？何だい？」
アスタ、ユノ「どうやったら…魔法帝になれるんですか！？」
ユリウス「そうか、君達は魔法帝を目指してるんだね、騎士団員たるものそうでないとね！」
クラウス「お前達、そんな事直接訊くのは魔法帝に失礼だろ！！いいか、魔法帝とは気高い心を持ち民の信頼厚き者が…」
ユリウス「いや…実績だよ、プライドだけでは人を守れないし信頼は実績の後についてくるものだ、“魔法帝”に求められるものはただ一つ…
“最強”と言わしめる実績だ、実績を出せ、ひたすらに実績を積む事…それが全てだ。それが出来ない者は頂点に立つ事など出来はしない…！」
ユノ、アスタ「望むところです…！！」
最強か…
ティア「アリス？」
貴女「何でもない」
ユリウス「さてと！実は今日、『星』取得数が特に多い騎士団を集めて戦功叙勲式をするんだ、君達も是非参加してってくれ！」
貴女、ユノ、アスタ「え…！」
カツカツカツ ザ…
ギィィィイ
ユリウス「さて…君達は彼らより実績を出せるかな…？」
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鬼神姫(プロフ) - ありがとうございます！頑張っていきます！ (2019年7月17日 17時) (
レス) id: daaa0f075f (このIDを非表示/違反報告)
お餅猫 - とても面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2019年7月17日 17時) (レス) id: 26b36344d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼神姫 | 作成日時：2019年7月10日 15時
