30話 ページ31
ガチンッ
クラウス「これでよし…!」
ノエル「動いて大丈夫なの?」
ミモザ「だいぶ回復しましたわ」
貴女「いやぁ大変だったね〜」
アスタ「うおおお俺のローブがァァア」
ラック「帰ったらバネッサが治してくれるさ」
クラウス(まさか…『黒の暴牛』の連中に助けられる事になろうとは…!)
アスタ「この拘束魔法大丈夫か?」
クラウス「大丈夫に決まっているだろうが!手負いの者に解かれる程脆くなどないわ!」
貴女「まぁそうカリカリしない!ハゲるよ?」
クラウス「ハゲんわ!それより先にこの場所に辿り着き勝負に勝ったのは我々だが、特別にお前らも宝物殿に入る事を許そう!」
アスタ「何でそんな偉そーなんだこのメガネはァア!?どーもありがとうございますコノヤロォォー!!」
貴女「ていうか、宝物殿ってどうやって入るの?」
シーン…
クラウス「恐らくどこかに暗号か何かが…」
アスタ「頑張れ!考えろ!メガネ!」
クラウス「やかましい!」
ラック「この扉魔法で出来てるみたいだからアスタ斬っちゃいなよ」
アスタ「うらァアー!!」ズバァッ
フワァァア
貴女「おお!」
アスタ「すげぇえ〜お宝の山だァァア!!」
ラック「ねぇねぇ!これだけあればアリスと僕の結婚式は豪華に出来るね!」
貴女「まだ言ってる!?そういうのは好きな女性に言いなさい!」
ラック「家族だって言ってくれて、微笑んでくれた時に好きになったよ?」
貴女「え…えぇ…」
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鬼神姫(プロフ) - ありがとうございます!頑張っていきます! (2019年7月17日 17時) (レス) id: daaa0f075f (このIDを非表示/違反報告)
お餅猫 - とても面白いです!これからも更新頑張ってください! (2019年7月17日 17時) (レス) id: 26b36344d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼神姫 | 作成日時:2019年7月10日 15時