２０話 ページ21
ヤミ「因みに過去『魔宮(ダンジョン)』から文明レベルそのものを変えちまう魔道具を見つけた者や、最強の魔法を使えるようになった者もいたとか」
アスタ「ハイハーイ、俺に行かせて下さぁぁあい！！」
ヤミ「おー行って来い小坊主、つーか魔法帝の旦那がテメーと小娘をご指名だ」
アスタ「え」
貴女「小娘？」
ヤミ「テメーだよ」
貴女「私！？」
アスタ「えぇぇえ！？魔法帝ぃぃい！？
マグナ「スゲーじゃねーかアスタぁぁアリスぅぅ、何だお前らどっかで魔法帝と知り合ったかァ！？」
アスタ「いえ全然！」
まさかあの時のお婆さんだったとか…？
アスタ(魔法帝が…俺を…！！)
アスタ「不肖アスタ、その任務全身全霊で当たらせて頂きます！！」
〜現在〜
ノエル「ちょっと！足踏まないでくれる！？」
アスタ「真っ暗何だからしょうがないじゃないか〜」
ノエル「アンタが明かり落っことしたからでしょーが！」
アスタ「それはお前が躓いてぶつかってきたからだろーがァァア」
ノエル「何よ、私は王族よ！？」
アスタ「だから何！？」
貴女「二人共落ち着いて！」
ラック「お、ここかな？」
ガコッ ズゥゥウ
アスタ「す…すっげぇぇぇ！！」
ラック「魔法で空間が歪んでるみたいだね、ここは外よりも濃〜い『魔(マナ)』が漂ってるねー」
ノエル「こんなに『魔(マナ)』で満ちた場所初めてだわ…！」
貴女「だね〜」
ここなら空気も美味しいし、すぐに魔力が回復、いや魔力が上がるね〜
アスタ「そうなのかい？」
ノエル「まさか貴方、これだけの『魔(マナ)』を感じないの…！？」
アスタ「全然」
ノエル「ってまさか『魔(マナ)』も知らないなんて言うんじゃ…」
アスタ「『魔(マナ)』ぐらい知っとるわァァア」
【『魔(マナ)』とはこの世界に存在し、また人々に内在する超常的なエネルギーである。魔導師は『魔(マナ)』を消費して魔法を発動する】
アスタ「お前の様な王族にとんでもなく宿っていて、俺の中には全く存在してない魔力の源、そう！！それが『魔(マナ)』！！」
ブォンッ
アスタ「ん？」
グアアッ
ノエル「な…！！罠魔法！？」
アスタ「だりゃあ」
ノエル「あ…危ないわね…！」
ラック「ん？あ、これだよこれアスタ君！」
アスタ「え！？どれっスか！？」
あ、それって罠魔法じゃ…
ラック「えいっ」
アスタ「あ」
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鬼神姫(プロフ) - ありがとうございます！頑張っていきます！ (2019年7月17日 17時) (
レス) id: daaa0f075f (このIDを非表示/違反報告)
お餅猫 - とても面白いです！これからも更新頑張ってください！ (2019年7月17日 17時) (レス) id: 26b36344d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼神姫 | 作成日時：2019年7月10日 15時
