呪われた剣 ロー「命とどっちが惜しい？」 ページ30
Aside
A「ベポ、船を止める時に木に番号がふってあったよね？」
ベポ「あいあい、14番グローブだ！そこに船があるよっ」
A「万が一、はぐれてしまった時はそこに行けばいいのね！」
シャチ「A！前！」
A「！」
目の前には迫撃砲。能力で防いでもこの距離だと、間に合わない…！
A「っく…！」
キッド「リペル！」
ドォン！
A「あ…」
大砲に当たりそうになった私を助けたのはキッドさんだった
A「…あ、ありがとうございます…」
キッド「言っとくが、敵は敵のままだ。仮を作りたくなかった、それだけだ」
ロー「おい、それは俺がやることだ。手ぇ出しやがって」
キッド「あ？」
A「ローさん、キッドさんは私を助けてくれたんですよ」
キッド「なっだから…」
ロー「それを俺がやることだと言っている」
A「…え？」
ロー「いいから行くぞ。本当に大将が来る。3人のうち、誰かは知らねぇが…誰が来ても、死人が出ると思え」
A「…！」
シャチ「船長の言う通りだ！海軍のトップクラスの実力者だ！Aはまだこの海の仕組みをわかっていないと思うが…とにかく勝てっこねぇ！勢いだけで押し倒せる海兵たちとは訳が違う！ハルも気絶しているけどここにいる！大丈夫だ！」
A「…！」
A「なら先に私、自分の剣を探してきます！」
ペンギン「…Aまて！大将がきたらほんとに剣どころじゃなくなるんだ！」
A「ダメだよ！あの剣は人を選ぶんだ！だから…」
あの剣は呪われている。だから私が使わなきゃ行けない。
ロー「お前、命とどっちが惜しい？」
A「…え…」
ロー「俺はキャプテンとして、個人の都合より、クルー全員が生き残る選択をする。その時には撤退という選択を取ることもある。今回がそうだ。俺はお前の個人的なことより、お前の命を優先する。お前はさっき俺たちを置いて逃げたくないといった。その判断に従ってやったんだ。今度はお前が俺たちの意見を尊重しろ」
A「でも…やっぱり…」
ロー「なら逆に俺たちはお前を置いていく。元々勝手に船に乗ってきたやつだ。」
シャチ「キャプテン！」
ペンギン「もう沢山冒険してきた！立派なクルーでしょ！」
ベポ「キャプテン…」
A「…でも、あの剣は…
青海の人間が扱うと死んでしまうんです！」ドン！
私はシャチがかかえているハルを奪い取り、オークション内へむかった
手錠 レイリー「ただの老耄だ」→←もし何かあっても ロー「その目で確かめてみろ」
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リリア - 主人公の明るさと可愛さが好きです。付き合ってくださいと画面に言いそうになりました。ガチです。あと、文字が可愛くて読みやすくて好きです。2度目の告白です。ありがとうございます(?)これからも投稿頑張ってください。応援してます！ (2022年11月21日 16時) (
レス) @page34 id: 67e64b8ce4 (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - とても、いいお話です！ (2022年8月27日 2時) (レス) id: a87d0e1dea (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - 続きが気になります。お願いします。 (2022年8月27日 2時) (レス) id: a87d0e1dea (このIDを非表示/違反報告)
カリリン - もっと、みたいです！ (2022年8月27日 2時) (レス) @page34 id: a87d0e1dea (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - マッサージで何を想像してるだよｗｗ (2021年9月19日 12時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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