12 伏黒と善逸 弐 ページ13
頭から落ちていく我妻
地面にぶつかる前に我妻は体制を変え、綺麗に地面に着地する
伏黒「！？」
着地した我妻は木刀を左腰にあて、上半身を低く倒す
バチバチと電気が木刀の周りにはしる
その様子に高専は驚いていた
我妻「雷ノ呼吸 壱ノ型…」
我妻の構えに五条と夏油は驚く
初めてAに出会った時に、Aがしていた構え
我妻「…霹靂一閃」
我妻がそう言うとその場から我妻が消える
我妻は技を出し、玉犬と伏黒に一直線に向かっていく
五条「恵！」
流石に危険を感じた五条が伏黒を呼ぶが…
もう、我妻は伏黒達の目の前に迫っていた
五条が伏黒の名を呼んだ瞬間にAはぐっと足に力を入れて五条の横から消えるように飛んだ
高専の人達が、伏黒がやられると思ったその瞬間…
伏黒「！！？？」
伏黒達と我妻の間にAが現れる
『…危ないからお終い』
我妻の攻撃を竹刀袋に入ったままの刀で受け、我妻の木刀を弾く
弾かれた我妻は目は閉じたまま驚いた表情をする
『そのまま寝てて』
とAは言い我妻の鳩尾に刀で突く
どすっと鈍い音がし、我妻は顔を歪め倒れる
完全に気絶したのを確認したAは、伏黒の方へ向き
『邪魔しちゃってごめんなさいね、…これ以上は貴方の式神が危ないから止めさせてもらったよ』
伏黒「……あ」
一瞬だった、我妻が伏黒の目の前に来たのもAが伏黒の前に入ってきたのも…
あのままだったら、確実に玉犬は破壊されていた
突然の事に伏黒は頭が混乱していた
面を外したAが伏黒の顔を覗き込む
『大丈夫？…ごめんね、善逸手加減とか出来ないから…』
伏黒「っ！……い、や…助かった……」
五条「………こうなる事、わかってたの？」
伏黒とAに近づいてきた五条がAに聞く
『まぁ、…あれが戦闘時の善逸ですから…』
五条「……ふーん、勝敗はどうするの？」
『…あ、…そうですね、伏黒くんの勝ちでいいですよ？』
と言うAに伏黒が
伏黒「いえ、あのままだと負けていたのは俺です」
五条「(確かに…Aが入ってこなかったら恵が負けてた)…どうしよっか…」
『では、引き分けと言う事にしましょう！』
ニコッと笑うA
そのAの笑顔に近くで見ていた伏黒と五条は頬が赤くなる
五条「…(可愛いなぁ…でも、この子戦闘時口調変わってない？)」
伏黒対我妻は、引き分けで終わった
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yukino(プロフ) - ホノハさん» 作者様からのお話のチャプターを消すということであって，小説を消すことではないと思います。（わかりませんが） 横からすみません！ (2022年2月10日 21時) (
レス) @page36 id: 717c487f9a (このIDを非表示/違反報告)
ホノハ - 消さないでほしいです！🥺すごく面白かったから！😟 (2021年12月28日 14時) (レス) @page36 id: 8dccd387ce (このIDを非表示/違反報告)
＃きのこ - 更新頑張ってください (2021年9月22日 14時) (レス) @page36 id: 5c7244dd07 (このIDを非表示/違反報告)
來楽斗(プロフ) - メリエリさん» すいません！！コメント返せてなかったです！(TT)自己満ですが、楽しんで頂けて嬉しいです！更新頑張ります！！コメントありがとうございます！ (2021年6月22日 21時) (レス) id: af6fc101a8 (このIDを非表示/違反報告)
メリエリ(プロフ) - すごく面白いです！呪術廻戦と鬼滅の刃の絡め方が特に！！更新頑張ってください！ (2021年6月19日 18時) (レス) id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：來楽斗 | 作成日時：2021年4月26日 9時
