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◯。4 ページ5

◯。



孤「……?
  水月?」



何故か水月は俯いていて
少しだけ距離を縮める



孤「水月?」



もう一回名前を呼べば
はっ!っとしたように顔を上げて
距離を空けた

え?俺なんかしたかな?



『〜〜っ
 ごめん研磨
 寄るとこあるから、先に帰ってて』


孤「えっ、えぇぇ……」



こんな時間に「寄るとこある」
ってなんなの
せっかく二人っきりに
なれたのに

一人で街中を歩く
子供と手を繋いで歩く親子、
腕を組んであるく恋人たち
一人ポツンと歩いているおれがなんだか
少し惨めで
普段以上に視線を感じている気がした

◯。5→←◯。3



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設定タグ:孤爪研磨 , クリスマス・ストーリー , ハイキュー   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:下倉琉羽 | 作成日時:2021年11月24日 2時

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