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お菓子の魔法 4 ページ22

少女達はおばあさんに出されたご飯をたくさん食べた

そして疲れたのか睡魔に襲われ寝てしまった

お「ひゃひゃひゃ どっちの子から食べようかねー久しぶりにおいしいごちそうにありつけるよ」

なんとおばあさんは人食いの魔女だったのです

朝になるとおばあさんはフェイタンを檻に閉じ込めてカギをかけてしまいました。

フェイside

チッ やぱりね
どうやて出るか…
てかここ狭すぎね

フェイside終了

「A!いつまで寝てるんだい!さっさと水くんでうまいごちそうをこしらえるんだよ!お前の兄さんに食べさせて太らせるんだからね。こんなに痩せてちゃ不味くて食えないからね、」

おばあさんはAをたたき起こして怒鳴りつけました。

フェイを食べるつもりだなんて…
じゃああの時も僕たちを食べるために家の中に入れたのね…


しばらくたったある日おばあさんはフェイタンを閉じ込めた檻にやってきて言いました、

「どうだい?フェイタン、少しは太ったかい?さぁ、指を出してごらん」

おばあさんは目が悪いのであまり見えなかったのです。

そこでフェイタンは指のかわりに料理に入っていた鶏肉の骨を出しました。

おばあさんはその骨を指だと思い、
「やれやれ、まだこれっぽちかい、もう少し待たないとね。」

しかしいくら待ってもちっとも効きめがありません。
おばあさんは待ちきれなくて、

「ああ、もう待ちきれないよ!もう痩せていてもかまうもんか!今すぐ大鍋にぶち込んで食ってやるよ!A!大鍋に水をいれな!入れたら火を炊くんだよ!」

Aは悲しくて泣きだしてしまいました。
こんなことならあの時逃げとくんだったわ…

「A!いつまでぐずぐずしてるんだい、さっさと火を炊きな!」

おばあさんは包丁をとぎながら怒鳴りますが、Aは悲しすぎてテキパキ動くことが出来ません。

おばあさんはすっかり腹を立ててしまいました。

「A!ほかのことはいいからパンを焼けてるかかかまどの中に入って火かげんを見てきておいで」

Aはおばあさんが自分を丸焼きにして食べるつもりだとすぐに気づきました。

「おばあさん、かまどにはどっやって入るのかわからないわ。」

「お前はバカだねぇこうやって体を少しかがめれば誰だって入れるじゃないか。」

と、おばあさんがかまどに入ろうとした時Aは力任せにおばあさんの背中を押した

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ゆず(プロフ) - レナさん» コメントありがとうございます。更新遅れてしまいすみません。 (2018年7月27日 1時) (レス) id: 58878dd57a (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 続き気になります (2018年7月25日 1時) (レス) id: a63af7b3f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Alice☆ | 作成日時:2017年7月22日 11時

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