#……5 ページ5
*
「何をそんな…………、嘘でしょ。」
吸血鬼だなんて、私子供じゃあるまいし………。
まず、吸血鬼って存在しないでしょ。
「…………嘘だ……。」
確かにそう思ってるのに、来ちゃいけなかったって頭の隅で思って……。
BK「嘘じゃないよ?………」笑
「ちょ、………ベク、、、」
床に座る私の上に跨るベク。
「っ、どいて………。」
怖い、、、。さっきの人懐っこいベクじゃない。
BK「ねぇ、知ってた?Aから、血のいい匂いがしてるんだよ?」
「え、……………」
BK「腕。………美味しそうだよね。」笑
私の右腕から出る、血。
とっさに手で隠すけど、遅いのは遅い。
「これは…………っ。」
BK「Aの血はね?他の人と違って、美味しいの。」
そんな難しいこと言われても分からないよ………。
BK「もうムリ。我慢できない。痛いけどごめんね?」
「え?!いや、ちょっとっ、、、!」
一瞬でツーッと染み渡る痛み。
それと、力の抜ける感覚。
「…………っ。」
私の顔の横にいるベク。
じゃなくて、、、吸血鬼。
「………」
BK「ごめんね…………。」
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*ぱんぷきん*(プロフ) - わ、ありがとうございます。笑本当に亀更新なのが残念ですが、作者頑張ります!!!"ペンギン"さんカムサハムニダ!!! (2018年11月5日 16時) (レス) id: 10d4b8efc9 (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン - 面白い!こんな風になりたいなーと思いました笑笑更新ファイト! (2018年11月1日 17時) (レス) id: 2b2848fe7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*ぱんぷきん* | 作成日時:2018年10月24日 17時